劇場公開日 2021年7月2日

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「ご注意ください!ぶらぶらさせているだけです」シンプルな情熱 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)

1.0ご注意ください!ぶらぶらさせているだけです

2021年7月7日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

人物描写ほとんどなし。出会いのきっかけもわからん。 わかるのはセルゲイ君はロシア大使館にお勤めで、仕事は警備。スパイの匂いをちょっとさせるが、タトゥーあんなにいれて、目立ちすぎでしょ。
セルゲイ君は無表情で、お芝居感ゼロ。
セックス描写も全然エロくない。
気の利いた会話やピロートークもない。

禁断の逢瀬といった感じゼロ。
普通の不倫より盛り上がりなし。
予告編で充分です。
シンプルな情事です。

バツイチ奥さんはフランス文学の講師の設定だが、ボードレールがなんとかとか、短い内容のない台詞だけで、学生のリアクションもイジリもなし。普通の隣の奥さん(好きなタイプの女優さんだったのにもかかわらず)。失恋した感じの役作り感もゼロ。8ヶ月後の復活の理由も不明。子供はイケメンで可愛いけど邪魔。

8ヶ月後の方が自立した男女としてヤレたという感覚は芽生えたらしい。奥さん少し成長したのかな 純文学なんだよね~

昔の小説の映画化らしいが、はっきり言って現代版での映画化はインパクト弱い。そもそも、携帯がない頃の話だから、だって、マッチングアプリしちゃうのなんか、イージー過ぎるのよ。
ぶらぶらしたものは二度ほど写ってましたが、フランス映画のアレはみんな魚肉ソーセージみたいな画像処理してますなぁ。R18プラスはお約束?

カールⅢ世