「神無月のおとな」神在月のこども atararuiさんの映画レビュー(感想・評価)
神無月のおとな
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10月ですはい私の大好きな単に生まれ月だからかもしれませんが
カンナは多感なお年頃に加え母を亡くし行き場のない感情をその小さな身体に背負っているのです
韋駄天の神様の流れを汲む親子だけあって「走る」ことが二人の絆であり結び目にもなっているという
分かったようなことを言わないでよ
みたいな台詞が数回出てきました
一瞬ハテナ?そこまで言わなくてもと思ってしまうのは私がもうこどもではないからなんだろう 振り返って思うにはこのカンナにしか分からない気持ちにあーだこーだ言うのはやめておこうと思います
あとカンナパパは優しい人なんだろうけど女の子の気持ちには疎くて不器用なところがある気がしました
ちそうを各地の神様から頂く
どれもこれも美味しそうな秋の味覚でまさに秋の今がそれを後押ししてました 実りの秋ですねぇ
ウサギのしろの体型がなんとも魅力的なんですフォルムが だからしろの姿ばかり目が追いかけてました(笑)
天気の子のアンチテーゼ?ぽいとこあったかも 自分だけがよければ他の人はどうでもいいのか?
もちろんどうでもいいわけないし理想
ではみんなの幸せが大切なんですけどね うん
一人を犠牲にした時点でバランスがもう崩れてる気がするんです
世の中の消えない悪溜まり
それが無くなったら人間ではなさそうだし時々うんざりすることもあるけれど神様という心の拠り所はいつでも受け入れてくれるのでしょう
ただ
行動や決着は自分で責任持ってしときなさいそう神様に言われた気がした秋の夜でした
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