「ぞっとする怖さ」クワイエット・フレンド 見えない、ともだち おニぎリさんの映画レビュー(感想・評価)
ぞっとする怖さ
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・最初はジョシュの空想だと思っていたが、エリザベスは自身の幼少期のホームビデオを見ることで自分の空想の中にもいたことを知る。
・終盤ではZの行動を止めるためにエリザベスは自殺を図るが、乗り込んできた警察と医師によって一命を取り留める。
しかし、後遺症が残ってしまったのか妹の介護が必要な状態になる。
・エリザベスの母親は寝たきり状態
・首を吊った男性の幻覚?(おそらくエリザベスの父親?)が一瞬見える
これらのことからエリザベスの両親もエリザベスと同じ状態になり、自殺を図ったんじゃないかと考えられる。
エリザベスと両親の仲が悪そうだったのは、エリザベスとジョシュの仲が険悪になっていったのを見れば納得がいく。
総じて伏線として理由を明確にされていないシーンが多いが、無駄なシーンはなかったと思う。
最終的にただの空想なのか霊的なものなのか分からずすっとしない終わり方だったが、これからもまだZが出現する可能性があることを示唆しており怖さが後を引く終わり方でとても良かったです。
少し文句をつけるならZの姿は最後まで見せないでほしかった。
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