「ガラスが割れただけ」フライト・キャプテン 高度1万メートル、奇跡の実話 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ガラスが割れただけ
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実話ベースというから、どんな航空機パニックかと思ったら副操縦士側のガラスが割れただけ、何か当たったようには見えなかった、ガラスが割れた原因は映画では明かされない、3重構造のはずだが飛んでいるだけで割れるのは不可解、再発防止策の方が気になりますね。
直ぐに酸素マスクを着けて降下すれば何とかなりそうだが、わざわざコックピットのドアを開け客室迄気圧低下、とても訓練を受けていたとは思いかねるのだがお国柄なのだろうクルーを英雄に祭り上げて世界一安全な中国航空と自慢げたっぷりの国威高揚映画の部類。
離陸迄20分、事故迄35分、パニックものによくある群像劇かと思ったが人物描写にこれと言った掘り下げはなく、もしあなたが乗客だったら怖いでしょうと煽るだけ、凡庸な脚本・演出です。
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