「かつてのモダンラバーズ」東京の恋人 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
かつてのモダンラバーズ
結婚しサラリーマンとなり群馬で暮らす、昔映画監督になりたかった31歳の男が、久々に東京を訪れる話。
大学時代の先輩と会う第一章、昔の恋人と逢う第二章、昔を振り返りながらその後の現在の思いを展開する第三章と第四章でみせていく。
映画への思いと昔の恋人への思い、振り返る為か断ち切る為か、もしかしたらもう一度…なんて思いもあったのかも知れない。
子供が出来て、人生の先が見えるタイミングで回顧し、刻みつけると共に確かめ合う様子が寂しく哀しく、どこかさっぱりしていて、やっぱり人ってみんな少なからず面倒くさいところあるよねぇ。と感じさせられた。
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