悪の寓話のレビュー・感想・評価
全5件を表示
友達になりたくない大人達と関わりたくない子供達ばかりが出てくる作品。
何が描きたいのかよく分からない作品で観る者をひたすら不快にさせる。友達になりたくない大人達と関わりたくない子供達ばかりが出てくる。天気だけはずっと良いのは皮肉。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
マラチオン
クリックして本文を読む
ストーリーは、語り手がゴミ収集所で拾った少女の日記を元にしたもの。実話だけれど、実話は嘘から作られるとか、何だか弁証法的論法で作られた少年少女夏休み絵日記みたいなもの?よくわかっていません・・・
イタリアの少年を中心とした映画というと、必ずのように性の芽生えみたいな印象があると思ってますが、やっぱりそんなシーンがあった。小ネタを積み上げ、ブルーノのデニスとアレッシア兄妹が中心となって物語は進む。しかし、拾った日記から推測される内容なだけに意味不明の部分も多々あり。
ローマ郊外の住宅地。どこか変わったところのある住民たち。頭がいいのに不満だらけのデニスがいい感じだった。明るく展開すると思いきや、最後には・・・と、この最後だけは監督兄弟の創作なのだろう。いや、そう願いたい。英語タイトルが「Bad Tale」だったから、やっぱりそうなるんですね。殺処分に連れていかれる犬のシーンも痛かった。
全5件を表示