ROMA ローマ 完成までの道のレビュー・感想・評価
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タイトルなし
おもちゃ箱からぬいぐるみやら車やら家やらを取り出して注意深く配置し遊ぶ子供のように、楽しそうに取り組む監督の姿が印象的。
映画をみて、とても面白かったのになぜ面白かったのか分からなかった理由が少し分かった。構成の妙ばかりに気をとられていた私に、映像で表現することの奥深さを教えてくれた。
感覚でつくったという監督。感性で作られたものの訴える力にびっくりする。
切り取った映像は感性を提示する。
人物より背景が大切。
リスクがある、冒険だ。
唯一無二、監督にしか撮れない作品。
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