「マトリョーシカ」ANNA アナ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
マトリョーシカ
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KGBに知性と精神力を見込まれて、凄腕の殺し屋になった「ANNA」の話。
1985年のモスクワで、スパイらしき人物達が次々と拘束されるところから話がスタート。ほどなく5年後からの2ヵ月後3年前…と時系列の行ったり来たりが目まぐるしい。
2ヵ月後だけはセリフで、それ以外は字幕でいつと表示されるから迷うことはないけれど、あんまりにも行ったり来たりするから「実はこうでした」の後づけ感ありきがみえみえで、ストーリーではあんまりハラハラしないんだよね。
とはいえ、5分間の任務の件とか痺れるアクションが満載だし、KGBか?CIAか?な感じとかユニークだし、シリアス一辺倒でもないし、なかなか面白いエンタメだった。
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