「フランダースの犬」キネマの神様 かーなさんの映画レビュー(感想・評価)
フランダースの犬
どうやって生活できているのか、など、リアリティに欠けたり、現在のお金の価値、わざわざコロナを持ち込む必要あったのか、今となっては既視感満載のシナリオが?、そしてそれやっちゃいます?、など色々ありますが、
様々な既視感と微妙に現実感に欠ける現代パートを山田洋次監督が大きな風呂敷に包んで広げると、ほほう。
俳優陣豪華ですね。
このおじいちゃんは誰?沢田研二に似てるけど、と思ったら沢田研二だった。
ジュリーこんなおじいちゃんになっちゃって。びっくり。役作りなの?本当にいまこんな感じなの? ちょっと、歌も披露します。
ギターうまいやんと思ったら野田洋次郎。
寺島しのぶもオーラを落として普通のおばちゃんみたい、皆様本人感を消す、これが映画なの?
一方で北川景子と永野芽郁はオーラ全開に輝いている。ゴウちゃん色男。
昭和パートとの繋ぎを考えると志村けんさんより合ってる気もするけどどうなのだろう。
志村けんさん当てがきだったとは。
結末がわかっていて、そこに落ちて行くまでの過程を知るストリーは嫌いではないです。
せつないですけどね。
現実的にはこんなお父ちゃんまたは夫絶対に許せない。
ラストのラストのラストシーン🎬は良かった。ラスト手前はうむむむ。
LOSTもラストのラストのラストシーンは良かったのを思い出した。
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