劇場公開日 2021年8月6日

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「主役が急遽沢田研二さんに替わって、観る気が失せてたけど、劇場で観て良かった。」キネマの神様 イゲさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0主役が急遽沢田研二さんに替わって、観る気が失せてたけど、劇場で観て良かった。

2021年8月15日
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鑑賞方法:映画館

映画愛の映画と思ってたけど、夫婦愛や家族愛に満ち溢れ、邦楽ならではの作品。
最近エンタメ系の洋楽を観ていたのもあってか、やっぱり邦楽って良いなぁと思わせてくれた印象。

映画制作に従事するゴウとテラシン。食堂の看板娘の淑子を中心とした過去と現在を対比させたストーリー。

現在のシーンにはラグビーワールドカップやコロナ禍の場面があって数年後に観た時、今を懐かしく思えるシーンが印象的。

淑子の若い頃を演じた永野芽郁さんは適役だった感じ。古風に感じる顔立ちとてもお似合い。
現代の淑子役の宮本信子さんとシンクロしている感じが良かった。
ヒロイン役の北川景子さんは美し過ぎた♪
リリーフランキーさんも相変わらず良い味を出していた感じ。
残念だったのは菅田将暉さんと沢田研二さんのシンクロ度が低いと言うか、鑑賞中に志村けんさんを思いながら観てしまったのが失敗だったかも。

ゴウの孫が良い仕事をしてポイントはかなり高め!

出来る事なら志村けんさんのバージョンで観たかったです( ´∀`)

イゲ