「音楽がよかった」とんかつDJアゲ太郎 うみうしさんの映画レビュー(感想・評価)
音楽がよかった
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屋敷蔵人を演じる、伊藤健太郎氏が目的の鑑賞。
まずタイトルを聞いた時点では、「これは観ないだろうな」と思っていたが、健太郎氏が出演するということで、鑑賞することに。
目的が目的だけに、健太郎氏の出演シーンが少なくて残念。
役としては重要だが、あれだけ派手に番宣に使っておいて、たったこれだけ?
ストーリーは、これまでヌルい生き方をしてきた成年が、恋と失敗をして「生きる」ということに少し目覚めるお話。
クラブをアゲるのも、とんかつを揚げるのも同じ。
最初は意味がわからなかったけど、どちらも「自分の努力と他者へのリスペクトが必須」ってところでしょうか。
展開はリアリティが無さすぎでしたけど、クラブシーンの音楽は良かった。
身体が動きだしそうになりました。
これは映画館で観るのが正解かな。
健太郎氏のシーンについては、登場シーンでファンにサインをねだられるのですが、差し出されたTシャツを見て「汗で落ちちゃうよ」というセリフが、(屋敷として)とてもナチュラルだったのが印象に残りました。
アゲ太郎がクラブで失敗してるとこに現れて「そこどいて」とアゲ太郎に替わってDJを始めた時の、健太郎氏の声と流した音楽が、わたし的にMAXでした。
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