「ドラマ⇒劇場版の典型的失敗例」劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 ちかしさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラマ⇒劇場版の典型的失敗例
決してつまらなくはない。
でも、ドラマ版では現在の三枝と過去の大山がコミュニケーションをとりながら、徐々に歴史改変が行われるという筋があり、そこに家族愛というテーマも盛り込まれていた。
劇場版では時間がなかったのか、その「無線を使って過去を変える」という設定すらどこかに行ってしまっていた。今回の大山は出番ほぼゼロ。
しかも真犯人の動機が罪の無い人々に危害を加える警察を失墜させることなのに、彼はテロ行為ばかり行う。
むちゃくちゃだ。
ドラマ版がおもしろかっただけに、残念。
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