「悪くはないですけど」劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないですけど
クリックして本文を読む
このシリーズとか、特に何も知らない状態で鑑賞してみました。
タイムパラドックス系なので、だんだん訳が分からなくなっていきましたが(テネットも難しかったですが)、警察の偉い人が、妻と娘が巻き添えになった恨みにより、解決したと公表された事件の毒をこっそり使って、次のテロ事件を起こした、ということは分かりました。
最後に一度くらい、三枝さんと大山さんを会わせてあげたかったので、ちょっとモヤモヤが。
三枝さん、肩の近くを刺されたままでそこまで動き続けられるだろうか?と思いつつ、でもアクションは全体的に良かったです。
諦めなければ未来は変わる、だったかな。ある程度は明確な根拠が無くても前向きにいることも大切だと思うので、良い言葉だと思います。
相棒で警察幹部だった方が、今作では政府?の高官で、板垣さんと円卓を囲んでいたので、俳優界での日本を牛耳るメンバーはだいたい固まっているな〜と実感しました。板垣さんは料理の鉄人のイメージが強かったですけど。
キム兄さんは、警察官頑張ってるな〜と思いました!
最後、プログラムを書き換えて敵方の思惑を阻止する場面は、半沢直樹でスパイラル社内で天才プログラマーがファイルを削除しようとパソコンに向かっていた場面を思い出しました。
犯人達はシステムのプログラムも書き換えることが出来て、かつ銃も扱えて立ち回りもある程度出来る、大変な相手でした。黒幕が、ホテルのチャペルだとかそんな簡単に居場所が特定出来るような場所にいるのは、捜査手法が分かっている警察幹部としては詰めが甘くないかな?と思いましたが。。
大山さん演じる北村一輝さんが良い演技で、そこは良かったです。
コメントする