「【”諦めなければ、未来は変わる・・”国家権力の隠蔽、陰謀と闘う、過去と現代の刑事達の姿を描いたタイムパラドックスアクション映画。アクションシーン"は”見応えあります・・・。】」劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”諦めなければ、未来は変わる・・”国家権力の隠蔽、陰謀と闘う、過去と現代の刑事達の姿を描いたタイムパラドックスアクション映画。アクションシーン"は”見応えあります・・・。】
ー 最序盤は、”ヤッパリ劇場版と言うだけあって、ドラマを観ていないと辛いかなあ・・。”と思いながら鑑賞。登場人物同士の関係性、背景も良く分からず・・。ー
・だが、物語が進むうちに、自然と関係性は分かり、物語の全体構成も把握出来るようになり、面白くなってくる。
・過去の時代を生きる大山刑事(北村一輝)と、現代を生きる三枝(坂口健太郎)と大山の部下だった桜井(吉瀬美智子)の、時空を超えたトランシーバーでの、大山の命を気遣った遣り取り。
ー 何があったかは、推測で分かる・・。ー
◆過去の事件と思われていた組織的大量殺人事件に絡んだ、官房長官と、公安の悪事隠蔽が明らかになる所から、更に面白さは増す。
ー 鹿賀丈史、田中哲司、伊原剛志トリオが、良い。
鹿賀の悪代官振り、謎の公安トップを演じた田中のキラリと光る眼鏡の奥の冷酷な眼、特に、家族の無念を晴らそうとする哀しき警視庁責任者を演じる伊原の姿が、観ていて沁みる。ー
・三枝が、新たな大量殺人を防ごうと、必死に闘う姿。彼の単独アクションシーンも見応えがあり、ハラハラする。
ー 身体を張ったな、坂口君! ー
<突っ込みどころは沢山あるが
ー 家族のために復讐する警視庁幹部(伊原)の手下のテロリスト達は、ドコの人ですか?? ー
エンタメ作品としては、見応えがあり(特に後半。)良かったのではないかな・・・。
と、思ってヤレヤレ、邦画アクションも頑張っているじゃない・・、と思ったら、エンドロールで流れるお隣の国の人々の名前・・・・・・。(韓国の傑作ドラマが下地という事すら知らず・・)>
NOBU様コメントありがとうございます😸
それにしても観ている本数が凄いですね。
本作は面白いんですが、盛り込み過ぎかなあ・・・と感じました。
明日は休みなんで能天気なハリウッド映画を観る予定です。身体が入れ替わる映画かなあ。