「仮面ライダーの映画てここまで胸が熱くなれたのは始めてかも」劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME Toshyさんの映画レビュー(感想・評価)
仮面ライダーの映画てここまで胸が熱くなれたのは始めてかも
自分は元々仮面ライダーを平成初期からみてきて、仮面ライダーの映画で最高に胸が熱くなれたのは、間違いなく今回のゼロワンだと思います。ゼロワンをテレビでも楽しんでみてましたが、決して不満点がないわけじゃありませんでした。それでも、コロナのせいで窮屈になった生活の中での数少ない楽しみでしたし、テレビ本編終了後も劇場版の公開が待ち遠しかったです。そして鑑賞してみたら、テレビ本編の不満点を一気に吹き飛ばしてくれるほどの盛り上がりと興奮、そしてファンにとっては激アツな展開など、今までみてきた仮面ライダー映画のなかで最高としか思えないほどのものでした❗なかでもよかったと思うのは、敵ライダーエデンの存在感とゼロワンとゼロツーの同時変身と共闘、或人とイズの絆の終着点。エデンは序盤でゼロツーを圧倒する強敵としての存在感を見せ付けながらも、実はアークの被害者で、間違った方法でも愛する大切な人のために行動していたことが終盤で明らかになります。そして愛する人と共に救いのある結末を迎えたところに思わず涙腺を刺激されました。このように敵側にも背景やドラマが描かれてるところに好感がもてました。テレビ本編では実現できず、ファンがみたかった場面をしっかり描ききった上で熱いバトルシーンやエモーショナルなシーンを入れてストーリーも破綻させずにテンポのいい作品に仕上げてくださった俳優さんやスタッフさん達にまず感謝したいです。今年の最後にいい映画がみれてよかったです❗また観に行きたいと思います❗