PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTORのレビュー・感想・評価
全14件を表示
映画館でこの「TV版」体験したかったかも
確かに微妙に収まったところや、
謎のままになってる部分はあったが、
3期はHappy endingを迎えられて感動的だった。
不満を言えば常守がやはり執行官になったんだね。
彼女だけどうしても監視官のままにいて欲しかった。
せめて4期の時はどんどん外務省の方に行っちゃえばいいな。
そんな外務省の設定にも疑問を持ってるけど。
どう考えても闇が多そうなところじゃない?
シビュラシステムの命令違反になった狡噛も結局そこが受け入れてるし。
国外案件担当だからシステム管轄外での行動が多いのがわかるけど、
国内の公安で収められないものは全て外務省がなんとか処理できた話になってる。
権限ありすぎる。
良い点は、
・逆に公安部vs外務省って形が面白かった。
・最後のハッキングの件でメンバーそれぞれ見どころあり、チームワーク最高だった。
・3期もそうだけどちゃんと以前のメーバーたちの関係性を意識してるのが泣ける、対面シーンが熱い
・狡噛と宜野座のコンビ見れた。ヘリのシーンカッコ良すぎる。ヘリも操縦し、ビルの突入もドミネーターのお届けも見事で宜野座万能すぎる。
劇場版というより完全に3期の事件解決編だった
その意味では映画館の大きなスクリーンで観たかったかも。
135分間があっという間の「解決編」!
Amazonプライムビデオにて「編集版」を初日に鑑賞。そして、ようやっとの「完全版」全鑑賞(Blu-rayを買えました)!これは全編"上昇"していくシリーズ最高傑作です!
とにかく話が面白い!
ブッ飛んだ梓澤さんに、頼れる相棒小畑ちゃん。巧妙な仕掛けの隙間=「勝機」を捉える静火。刑事課と外務省、それぞれの信念・矜持。真相の果てに掴んだシリーズ史上初"勝利"。メチャクチャに尋常じゃない見事な着地にただ感嘆(1期の朱が果たせなかった"あること"が果たされた)。入江さんの想いをしっかり受け取った如月さん(良かったね、入江さん(*`・ω・)ゞ)。いやメッチャ「進化」「深化」の連続すぎてスゴかった!「編集版」では見られない"ポストクレジット(場面)"も驚嘆(これいつかAmazonプライム版でもしっかり追加して)!
TVシリーズ『3』はもう、翌日仕事だってのに、リアルタイムで毎週欠かさず見まくっているぐらい好き(Who-ya Extended の「Q-vism」マジでカッコ良すぎ)!Blu-rayも全巻買って、これもしっかりゲットだし、これからも PSYCHO-PASS バカを歩んでいきまっせ!
オレを戻れぬオタク野郎にさせた恩人ですからね(1期からの追っかけです)!
サイコパスはやっぱり最高だ
サイコパスファーストインスペクターやっとみれました…
久々にジャンル別評価といきます(5点満点)
ストーリー★★★★☆(4.0)
ついに公安局総本山に攻撃を仕掛けるというビックスケールになってワクワクが止まらなかった。それだけで映画としてやった意味はあると思う。しかも梓澤サイドはバリバリ公安局の設備を使って、公安局ビルを魔改造するという…(毒ガスにリアルタワーオブテラー等)
さらに1期の縢くんの強制執行に対するアンサーもあり、灼くんとの会話で梓澤を強制執行しなかったのはまさに「シビュラシステムは進化する」を感じられる。
ビフロストの正体は本当に納得。「犯罪をもって犯罪を制す」とはまさにこの事。
更にTV版ではあまり活躍しなかった静火くんはまさかのシビュラ側で驚き。
梓澤のスタイルが映画「SAW」シリーズのジグソウみたいで、あえてガバを残し、相手にも勝算があるようにしてたのは凄いとしか言えない。これは槙島に匹敵する敵かもしれない。
作画★★★☆☆(3.0)
作画はちょっと荒かった印象。
だが、TV版よりは安定してて、公開直前に完成したのを知って最後まで描ききってくださった制作陣の方々には脱帽。
しかしダンゴムシのシーンや、ヘリのシーンは作画が凄すぎて臨場感が最高。
本当に制作陣の方々お疲れ様でした…
音響★★★★★(5.0)
さすが岩浪さん。
音響のやばさは多分アニメ映画トップクラスでやばい。
効果音一つ一つがIMAX並に体に響く。
キャラ★★★★☆(4.0)
今回正直な話、ポスターを見て、「なんで静火がいるんや…?」と見る前は思ってたが、鑑賞後には納得。静火くん推しになりました
更にTV版では微妙だった入江や廿六木も今回ではちゃんと活躍していて、特に如月と入江の絡みは最高の一言に尽きる。
ただ…ちょっと炯くんが嫁のためではあるが静火にマカリナをホイホイ送ったのは微妙かな…もし静火がガチでビフロスト側だったら戦犯だったぞ!!
炯に関してはもう少し描写欲しかったなぁ…
総合★★★★☆(4.0)
OPの時点で興奮MAXのままテンポよく進んでいて凄かった…
3でガッカリした人も一気に3が好きになるような作品でした!1期のアンサーも含みつつ、3を完結させた制作陣に感謝。
素晴らしかった
三期はサイコパスの舞台を使ってのバディ刑事ものかなと思っていたので映画を見てよかった。ちゃんとサイコパスでした。
シビュラシステムが出てくると一気にらしくなってくる。シビュラシステムにちょっと違うんじゃないか?と疑問をぶつける場がないとサイコパスぽくない。
三期前日譚もやりそうな終わり方だったのでそっちも楽しみです。
最高
コロナウイルスで感染者が増える中での
期間限定上映にはちょっとびっくりしたけど、
相変わらずの音楽、作画、キャストの良さ
PSYCHO-PASSは本当大好きなアニメです。
大画面と大音量のPSYCHO-PASSの世界は
幸せでした。常守朱を迎えに来る狡噛さんには
ニヤケが止まらず(笑)
マスクありがとう(笑)
またいつか、必ずもう1度みたい映画です。
戦略としての上映なら上出来です
劇場も含めてシリーズを全て見ている立場からの感想です。
TVシリーズを前提としての内容に偏りすぎているのが、経営上の戦略としてならばアリかもしれませんが、2時間を超える劇場版ならではの、特別感があって良かったのでは。分割してTV枠におさめても、すんなりいくのでは、というより、市長の救出に絡む演出はその方がわかりやすく展開出来たのではと思います。コアなファンの要望を満たすだけでない魅力をもつコンテンツだと思いますので、劇場で初めて見た人にもアピールできる展開をも少し考慮しても良かったのでは。
社会のあり方についての提言を真実味のあるエンターテイメントに仕上げるには、現実に沿った味付けの方がいいのではと言うのが作品自体に対する感想です。
アニメーションの出来についてはどうこう批判するほどの知識はありませんが、L.G.の仕事は素晴らしいなと思いましたし、声優の演技も違和感なく、かつ、聞き取りやすく、フラストレーションは一切たまりませんでした。
続編はTV・・・かな・・・
ようやくシリーズ3完結
期待せず見ましたが面白かった。
テレビシリーズが重要な所を歯抜けにしてわざと映画シリーズありきに作ってあったためシリーズ3は個人的にかなり低評価でした。しかしこの劇場版が当たり前ですがその穴を綺麗に埋めていくため、見終わった後は満足感が高かった。星4くらいですが、劇場版ありきのテレビシリーズにより3.5で。
しかしこの作品、PSYCHO-PASSはシビュラによる統治により法治国家が売りだったはずなのにドミネーター以外の銃火器を外国から持ってきたという設定か知りませんがたくさん出てきてガバガバで細かいところはもう世界観崩壊してるなあ、と。まあドンパチやってるからアクションシーンとしては見映えはいいですけどねぇ。
あと、うる覚えですが最後の宜野座さんから慎導くんの、「行動と目的を間違えるな」かだかのセリフが考えすぎかもしれませんが、製作から脚本への「アニメを作って金を稼いだ」ではなく「金のためにアニメを作った」みたいなシリーズ3へのメタ発言のような感じを受けました。この劇場版をテレビシリーズ最終回にして、残した謎を劇場版にすればもっと良かったのに。
何にせよまだ続くようで、なんだかんだで今後も見に行きます。
MVPは美佳ちゃん
作品中の明るいパート、愉快なパートな全て霜月美佳が担当している(顔芸多彩)。2の時はどうしようもなく使えない、死亡フラグ立てまくりだったが、ここまで優秀になるとは驚き。
とまあ、一番心に残った感想はこんな感じ。
以下つらつらと
今作単体としての事件規模はかなり小さい。テレビシリーズ3期込みで考えても槇島先生には遠く及ばない。
視聴者としてはシビュラの正体を知っているので、梓澤の目的は失笑モノである。「いやいや、お前免罪体質ちゃうやん」と思ったら、その通りになった。
僕たち攻殻機動隊から来ました感の強いパスファインダーさん達もかなりオポンチで、ドローンとターレットを使うだけなので、近接戦で狡噛に勝てないわ、ドミネイター対策は無いわで弱々。
現公安メンバーも等しく活躍するのだが、それを差し置いて宜野座さん推しが凄まじい。狡噛より余程活躍している。
法斑は予想通りの目的で予想通りのオチだったが、特に文句は無い、宮野だし。
本編最後の最後が朱ちゃんと狡噛なのは、3の締めとしてはどうなのかと思うが、やっぱりこのシーンが見たかったんだなぁと感慨深かった。
これでPSYCHOPATHも終わりかぁ、とエンドロール観終わって、あぁその話やってなかったよねぇ、と納得(?)して映画館出ておしまい。
サイコパス3、完結編…!
完結編らしく、アクション・ドミネーターなど…見どころがたくさんでした。
主人公2人の関係性やストーリーとかなり詰め込んだ内容でかなーり面白い展開でした。前作までの主人公たちも、活躍。後、次につながる終り方…楽しみ!!
たったの2時間
3期ラストシーンから繋がる形で開幕。
20分頃から始まるイグナトフ・須郷vsパスファインダー銃撃戦に始まり、ダンゴムシvs蝿(?)戦、如月・入江vsドローン戦、複数執行可能な試作型ドミネーターをぶっ放す廿六木、唐之杜vs小畑ハッカー対決…と次々に派手なアクションシーンが繰り出されるので、退屈することなく見れました。グロテスクなシーンも比較的少なく、時々挟まれるラブコメやギャグシーンもほどよくて好きでした。
SEAUnが舞台の前劇場版はオリジナルキャラを除くと狡噛さん、朱様主軸に進んでいました。今回は程度の差があるとは言え、3期レギュラーメンバー各々に活躍の場があったのが嬉しかったです。戦う霜月課長、戦う宜野座さん、戦う唐之杜さんが最高なので推しの方は是非。2期初期と比べると雛河くんがめちゃくちゃ執行官してるのも格好いいです。個人的には須郷さんもうちょっと見たかったです。
梓澤さんは目指す場所がシステムの一員、シビュラを崇拝し、追い詰められたら諦めは早い。プレイヤーでいたくてシビュラに懐疑的、追い詰められても諦めることはしない槙島とは対照的な敵だなと。最後まで憎めないキャラでした。
ラストの方、小畑ちゃんは合流地点で、来ない梓澤を待ちながら何を思っていたのか気になります。
法斑さんは、、、最後の方まで味方か敵か分からなかったですが、ずっと強キャラ感は凄かったです。最後に局長になるとは思ってなかったので驚かされました。今後も楽しみです。
主人公2人は言うまでもなく最強のパートナーだなと。ここは書き出したらキリがないです。見てほしい…
音楽、ストーリー、キャラのデザインに背景、どこのシーンもPSYCHO-PASSみ溢れる2時間と少し、わくわくしっぱなしで最高に幸せでした。
他劇場版に比べるとちょっと作画粗めかな?と思いましたけど、十分楽しめました。
個人的には回収されてない伏線や解決してない点が思ってたより多く、ちょっと不完全燃焼感があるので4.5点です。
未解決はあるが満足
面白かった。
確かに常森さんの事件や灼の親父さんの件の謎が結局残されたままだけど
この時間で全部組み込むのは無理でしょうしそこはまぁOKかな
内容的にクライマックスということは勿論あるが
シーズン中の希薄感というかなんか話す進まないなぁ感が解消されててよかった。
戦闘シーンもかなり多めで見ていて飽きない
特に最後の方は満足。やはりシビュラが絡むと面白い。
梓澤の目的も意外性があってよかった。
コングレスマンを目指す分けでも無く 公安局をぶっ壊す!!( `・ω・´)!!!
でもなくまさか俺自身がシビュラになることだったとは....
確かに梓澤の行動を振り返ると善でも悪でもなくただ傍観しているだけ。
常に選択権を与えてるだけであった。
自身の色相を濁らせないための行為と劇中では示していたけどまさかミスリードだったとは。
実はただシビュラの真似事をしてたということが最後分かり
梓澤のカリスマ性が一気に崩れ落ちるのは見てて面白かった。
というかシビュラにバレてましたね。「お前はただゲームを楽しんでる傍観者に過ぎないと」。
空っぽな人間と論されるや目的を「シビュラになる」→「シビュラに認められる」にシフトしたのも面白かった。
急に怒り狂い灼をぽこすか殴り意図的に色相悪化させて
梓澤「おらぁ俺の色相なんぼやぁ!!!」
→ シ「犯罪係数288です」
→ あずニャン「( ^^)ニッコリ」
→ 灼「ピチューン (´∀`)σ‥…---------- ・」
中々滑稽で好きだった。
総評
全部ではないが3の話にちゃんと一つ決着をつけてくれた。
話の内容も閉鎖空間、爆発、アクションシーン多めさらに舞台も本部襲撃と
映画映えする要素が多く一つの映画として十分楽しめる。
未解決の謎については今後が楽しみ
ただラウンドロビンとかの役割がいまいち追えていないので他の方の解説読みたい
以下は細かいツッコミどころ↓
・ダンゴムシつえええええ
・狡噛途中から全く出てこなかったけどまさかずっと1時間戦ってたの!?
・パスファインダー クソエイムすぎる 後クリアリングしっかりしろ シーズンに比べ一気に弱くなった印象
・逆に宜野座 神エイム過ぎるん タレット2発で黙らせてる
・しかも単独素手で戦闘ロボ撃破してるし宜野座さん強くなりすぎ
・最後の小畑ちゃんの表情は梓澤が願いを叶えよう否が梓澤が帰ってこないことを察してたのか
・アクションシーンの作画はよきよき ぬるぬる動く しかし止め絵の作画がところどころ怪しい
特に廿六木の作画が怪しい場面が多々あり笑ってしまった。
・分析官の死亡フラグ露骨すぎる 逆に生きててよかった
・システムの乗っ取りご都合すぎだろと思ったが内部に狐がいるという話ならまぁ納得
・灼は結局 炯を殴らない
・霜月課長は生意気キャラより 周囲に振り回されてる方が映える 最後の顔芸も最高
・宮野 一時的なキャラかと思いきやまさか局長になるとは 声優豪華や...
・最後、狡噛と常森の組み合わせは感動。 常森が目を閉じて笑ったのってもしかして久しぶりか
・入江は30Fどうやって登ったの??
・ラーメン旨そう
配信での視聴
これまでのアニメシリーズは全て観ています(劇場版、SSを含む)。
感想
まず言わせてください。『劇場で観たかった!』
というのも、私の自宅周辺では上映館がなかったのです。
悔しい!
それはさておき、内容について語ります。
率直に述べます。手放しで褒めれるものではないと感じました。元々謎ばかりで終始ついていけなかった第3シーズンですが、今回は完結編ということで謎が解明されつつ灼の自らの意志による正義の執行行いたいという情熱であふれている熱く深い物語を期待していましたが、謎が残ってしまいました。具体的には灼と炯の過去のこと、朱がそもそもなぜ捕まっていたのか、篤さんがどうやってインスペクターになったのか、篤さんはそもそもなぜ死んだのか?静は結局何者なのか?などです。書き始めたらキリがないくらいにとにかく謎が残されてしまっています。
まだ続きそうですね。このシリーズ いつ完結するのだろうか⁈それとも、続きは第4シーズンという扱いになるのか?
とにかく、続きが気になります。
ここからは良かったと思う点を、
まず、アクションシーンです。TVシリーズ以上に目まぐるしく動くアクションに終始ワクワクしていました。個人的にこうがみさんのアクションシーンが一番好きでした。
また、今作で梓沢幸一の目的が明らかになりましたがこの目的は予想外すぎて楽しめました。そっちかー!みたいな感じで。
朱ちゃんとこうがみさんのラストシーンは胸熱でした。
ちなみに、今回わかったことは梓沢の目的、ラウンドロビンの正体、静の目的、灼が例の部屋に篤さんと言ったことがあったことでしたね。
総評
TVシリーズを見た人なら観るべき映画。ひとまず、ここで3期は終わり⁈なので気長に4期を待つとします。
実質Psycho-pass3 第9話
テレビ版の続きで物語に決着がつくかと思っていたのですが、まだ謎を残したまま終わりました。
ラスト30分までは、物語そのものが大きく動く事が無く、最終的に明らかとなったのは梓澤の目的に加え、ビフロストとラウンドロビンの正体くらいなものでした。
常守朱が収監される事になった事件や、主人公である慎導灼の父親が亡くなった経緯、元一係たち外務省が調査しているピースブレイカー(パスファインダー)などについては依然謎のままです。
また今作の悪役である梓澤も、頭はよく回るものの、一期の槙島や二期の可夢偉ほどのカリスマ性や確たる自我を持っていませんでした。
(物語ラストで梓澤がシビュラから告げられる言葉がそれを物語っています)
ただし、梓澤は最初から製作が、そのようなキャラとして意図的に描いた可能性もあり、今後の話の展開次第ではまた評価が変わるかもしれません。
これで役者は揃った
【解決】という形ではありません。
【バラバラだった人達がやっとそれぞれのポジションに着いた】って感じ。
ちょいちょい作画があんまり良くないのかなと思うところがあったので残念でした。
ストーリーとしても梓澤と代銀があっさりとやられるので物足りないと感じます。
SSがプロローグだとして、TV版と今回の劇場版でやっと中盤まで来たって感じですかね。
TV版がかなり余白を残して終わったのと、副題が「FIRST INSPECTOR」だったので終わらないとは思っていたので心構えがありましたが、そうじゃないと肩透かし感は否めないでしょう。
終わらないんかーい!みたいな
次がTV版なのか劇場版なのかは分かりませんが、次ではプロトタイプが完成してることに期待したいです。
全14件を表示