「タイトルなし」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 スシブリトーさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
企業が利益優先で起こした公害は高度経済成長下の日本でたくさん起こったわけで、教科書で習った。そういう愚かなことは、二度としない、ましてや大企業は、という教訓をたくさん得た国だ、と思っている。
こちらの公害は70年代に起こって2000年代まで解決してないという。
テフロン加工のお鍋やフライパン、子供の時、家にあった、使ってた、CMしてた。
私も見てたCMやるような世界的に大企業が。しかも、日本の公害が明るみになったあとに。
今時、公害なんて起こさない、というのは過信かもしれない、と思ったのと。
大企業を叩くことはそこの雇用を失うことなんだ、根も闇も深いし被害者が足を引っ張るし、全然裁判進まないし、地獄だと思った。
最後、事件の当事者が主人公含め数名していることがわかって、少し救いだった。
コメントする