「誰の幸せのために生きようか」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 らま+たんさんの映画レビュー(感想・評価)
誰の幸せのために生きようか
大企業の社会悪を赤裸々に描いたドキュメンタリー寄りの作品。未だ現在係争中のため、軽々しく「面白い」と口にするのは憚られるけど、2時間とにかく惹き込まれた。
結局ヒトが自分のことしか考えずに動くと傷付くのは地球。ヒトが他人のことを思いやって生きれば地球も喜ぶ。ただ、それだけの事なのに利便性やマネーゲームが絡むと複雑怪奇になってしまう。かといって今流行のなんちゃってSDGsではなんの意味もない💦
あぁ無情……。
アン・ハサウェイ演じる鬼嫁がとにかく嫌いでイライラさせられっぱなしだったけど、終盤やっと旦那さんのやろうとしてる事の偉大さや苦しみを理解し、本当の意味での夫婦になれたように見えた。うん、夫婦ってそうであって欲しい💕ロブの周りの人たちも時間をかけて理解して納得・協力姿勢を見せ始める。人間っていいもんだ✨
「ノマドランド」みたいに当事者たちがカメオ出演してるのもimpressive😊
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