「衝撃的な映画でした、「テフロン製品を捨てよう」と思いました。」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 運だぜ!アートさんの映画レビュー(感想・評価)
衝撃的な映画でした、「テフロン製品を捨てよう」と思いました。
まず、本映画を製作・主演したマーク・ラファロに敬意を評したいと思います。とても勇気ある行動です。国家や巨大企業の隠蔽工作について描こうとすると、何かと圧力があると思います。特にスポンサーありきの映像産業においては致命的な結果を招きかねません。しかも相手は世界的な大企業であるデュポンです。アリが巨像に向かっているのと等しいです。日本のフィルムメーカーであったのなら、絶対に立ち向かわないでしょう。こういう映画を作るアメリカのフィルムメーカーに気高い生き様に胸を打たれました。もちろん、実在の弁護士であるロブ・ビロット氏には尊敬以外の気持ちは湧きません。わたしたちの身の回りには多くの有害な化学物質があると思いますが、すべてを防除できないでしょう。であるなら、情報を入手して、できるだけ安全安心な生活が営めるように日々、アンテナを張り巡らせるしかないと思いました。
『運だぜ!アート』のluckygenderでした
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