「企業による汚染との闘い」ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男 リボンさんの映画レビュー(感想・評価)
企業による汚染との闘い
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内容的にはあらすじで分かっていましたが、水俣病その他と同じく、環境への汚染との闘い、大企業との闘いは送りつけてきた膨大な資料ひとつとっても果てしなく大変なものでした。
ある程度認めても「検査機関が因果関係を認めれば最大限補償する」というのは、要するに認められなければ何もしてくれないということ。
また3500件以上は認めても今度は1つずつ扱い、こちらが真正面から対抗したらやはり一括で賠償金に対応するとか。。。
元企業側弁護士の人の気持ちを動かした案件であること、それだけ闇が深く、対応せざるを得ない重大案件であることが分かりました。
久しぶりにアン・ハサウェイのシンプルな良い演技が見れて良かったです。
考えさせられる、深いテーマの作品でした。
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