名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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ひどいと予兆したがここまでひどいとは
ネタバレなしにしますが、
そもそもそれぼどバラすネタもない無味無臭だった。
99年から毎年欠かさずコナンの映画を見ていますが、
正直、最近のコナンの映画、推理もストーリーもなにもなく、大規模生産のハリウッドアクション映画にすぎなかったです。それでも毎年の何かの儀式のように観に行って、まあまあって感じでしたが、
今年のは特にひどかったです。アクションでさえ楽しめないし、終始意味不明な展開でした。
オリンピックのように、天狗になった製作陣の金儲けの道具にすぎなかった
それに追随する馬鹿げた人がいるからこそ、こんな駄作でも100億超えるものになるかね。
偽りの繁栄は、滅びる象徴のように、
このままだと、コナンだけではなく、
いろいろな意味で、滅びいていくだろう。
残念でした。
こんなクオリティでよくも世界同時公開なんてさ、
世界に恥さらしで、醜くて気まずかった。
ミステリーとして面白かった
初コナン
赤井ファミリーにこだわり過ぎて
人命救助のためならいくらでも法を犯してもいい。
リニアに乗ってドームに行く話
コナンの映画を見るのは数年ぶりでしたが今まであんまり面白いと思った事はない。
人気キャラクターが出るとのことだったのでどんなものかと興味があったので鑑賞してみた。
一応、緋色の不在証明を見てからだったので最低限のキャラクターの知識はあったので話にはついていけたかな。
この映画の楽しみ方は何だろうか?
キャラ萌え
恋愛要素
事件の推理
自分は上記のどれもさほど楽しめなかった。
キャラ萌えはそもそも好きなキャラクターが居ないので難しい。
メインである赤井秀一や赤井ファミリーの活躍、それぞれに見せ場がありそこそこかっこよく映っていたのでファンは満足だろう。
恋愛要素はそこそこと言った感じ。
コナン(新一)と蘭の互いを心配するシーン、灰原のサポートとヤキモチはよかったですね。
羽田秀吉と由美のペアもラブラブで早く結婚しろお前ら!って感じでした。
事件の推理の部分は率直に言ってつまらない。
過去の事件とかWSG(オリンピック)とか新型リニアとか、要素詰め込んでるわりにめちゃくちゃ浅い。
そもそも劇場版はコナン本筋に影響を与えてはならないから深くできないからしょうがないのだが、それにしても浅い。
本筋に絡む主要キャラクターが多すぎておよそ容疑者になるであろう人物が3人しか出てこない。
犯人の目星は付くし、なんか流されてい間に事件が起こり解決へ。
何だったんだこの事件は?コナンと赤井を活躍させるためだけの舞台装置でしかない。ファンはともかく一本の作品としての魅力は感じられませんでした。
リニアの先頭でコナンが体を張るシーンは作画や見せ方がもの凄くカッコよかったし弾丸の使い方がなかなかユニークで関心しましたのでそこだけはよかった。
劇場版コナンは「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」など毎年上映されているシリーズでは一番興行収入を稼いでいる。
2016以降は50億円の壁を突破し年々増えている。それゆえに外せない、ここまで稼ぐとコケることが許されない作品だ。
子供向けだけでなく大人のファンも多いからこれだけ稼げているのだろうけれど、こんな程度の出来なら新規ファンを獲得するのは難しいだろうなと思った。
赤井秀一、安室透を出しておけば女性ファンがお金を落とすから興行収入的には安定だけれど・・・
東京五輪とコラボ的な事がしたかったようだが、コロナの影響で五輪は世間的に冷めてる。
一年の公開延期中にストーリーの修正などしたのかだろうか、WSGの部分はさほど触れなかった。コロナが無かったらまた別のシナリオが有ったのかも知れない。
なんにせよ本作は脚本も物語もいまいちでした。
偉そうな事を書いてしまっているが、そもそもファンじゃないし子供向け映画を見に行った自分が間違ってる。
映画は楽しんだ者勝ち!勝者は楽しい思い出と映像体験を得られただろうし、敗者には何も残らない。当然の道理ですね。
最後に一言
通行人など背景の人々がCGで完全に浮いていたので、予算があるならもう少しそこの部分を頑張ってもらいたかった。
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劇中セリフより
「私にも連絡してきなさいよ」
灰原さんは第三村での経験により感情豊になったのですね。
ミステリーが緻密で凝っていて素晴らしい
安定のコナンくん品質
コナンくんは、いま最高のエンタメ作品だよね。
けっこうハードボイルドな語りが入るけど、子供が言ってるから面白みがあって滑らないし。謎解き要素とアクションがあって、緊張を緩和させる笑いもあるし。「えー!」っていうあり得ない設定もあるんだけど、そこ以外をリアリティあるように固めてるから、破綻しないんだよね。
今作もそれらの特徴が活きていて、安定の面白さだったな。
でも、今ひとつノリきらなくて何でだろうと考えたら、最後のハラハラドキドキのアクションシーンで、コナンが蘭を救いにいってないからだと思ったの。
大体、大きな危機をコナンと蘭とで乗り越えて「はあ、一安心」と思ったところで、コナンと蘭が別の場所に行くんだよね。そこで! 蘭の方に危機が迫り、それをコナンくんが必死で救うってのがお約束だったと思うんだけど。
そこまで考えて思ったんだけど、このシリーズの魅力の一つは、コナン(新一)と蘭が互いのことを思って「自分はどうなってもいいから、相手は助けたい」って動くところだね。
あと今作は阿笠博士のナゾナゾの答えが今ひとつ良く分からなかったの。なんで、あれでナゾナゾになってんだろ。
そして話が終わってエンドロールになっても誰も立ち上がらない。ここが好き。みんなエンドロール後にワンシーンあるの知ってるんだよね。
そしてその後に来年の予告。僕はコナンくん良く知らないから、予告を観てもなんのことか解らないんだけど、みんな「赤井さんだ!(一昨年)」「どうしよう、キッドだ!(一昨年の前)」って解って呟くのが好きだったの。でも、今回は誰も呟かなかったな。次回作はマイナーな人にスポットあたるのかな。
予告と本編のギャップ
世良ちゃん&哀ちゃん大活躍でした。
現場は世良・後方支援は灰原といった形で、彼女たちがコナンの相棒ポジションとして活躍し物語を進めていく展開は、二人のファンとしては嬉しかったです。
ただ、肝心の赤井さんの活躍は期待していたよりも控えめ。
コナンと赤井さんの銀弾コンビが主軸となってストーリーが展開していくと期待していた為、彼らの行動に焦点を当てて欲しかったというのが本音です。
(赤井さんメインから、赤井ファミリーメインの脚本に書き直したと聞いたのですが、その割には家族間のドラマも少なめで残念でした)
惜しいと思う点もありますが全体的に作画も綺麗で、女性陣が魅力的だったのでそこは満足です。
赤井家の物語には期待し過ぎず、所謂いつものコナン映画として観に行くことをおすすめします。
脚本は原作にうまいこと忠実
真実はいつも残酷だ
主題歌がマッチング
映画版らしい、ド派手なお祭り仕様。
赤井や太閤名人が超人すぎるのとで、推理ものというよりキャラクターものの様相が強い。
しかし、次々と展開が変わっていき、細かいエピソードの積み重ねで、飽きさせずにフィルムに引き込まれる。
心情をセリフで語らせず、感じさせる芝居を入れているのは好印象。
そして、主題歌がまた内容にマッチして素晴らしい。
狙撃の仕掛けがとんでもないことと、オリンピックやリニアをネタにしていることで、反発を受ける可能性はあるかもしれませんが、そこを我慢できるか否かが楽しめるかどうかの分岐点。
他にも、
これじゃ、すっかりコナンの正体丸わかりだよね? とか。
世良と母親の、事件に関与する動機が薄いよね? とか。
リニアは真空パイプ区間しか1,000km/h出ないんじゃないのか? とか。
ツッコミどころはたくさんありますが、畳み掛ける演出で目を瞑ってもいいと思わせてくれました。
一年待った甲斐があった
スピンオフとして作ったら、本編よりも、のめり込んでしまった作の一つ
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