劇場公開日 2020年8月14日

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「売れなきゃ負けなんや!」ロックンロール・ストリップ 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0売れなきゃ負けなんや!

2021年11月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

興奮

仙台で上映されるはずと待っていたが結局上映されることがなかった作品の一つ
チネラヴィータやフォーラム仙台に期待していたんだけどな
ゲオ佐沼店で借りたDVDで鑑賞
映画館で観たかったなあ

原作脚本監督木下半太
実話を元にしているらしい
ジャルジャルの後藤淳平単独初主演

舞台は大阪
映画監督志望の貧乏小劇団KGB座長木村勇太が主人公
たくさんいたけど一気に劇団員は辞めていき座長の元に残ったのは3人
眼鏡のビーバー(坂口涼太郎)
髭の火野(町田悠字)
紅一点の赤星(ぎぃ子)
勇太がバイトで働いていたバーの客として訪れたストリッパー旭川ローズ(智順)
彼女の誘いでストリップの前座としてコントをすることになった劇団KGB
ロックなコメディー

勇太の恋人栗山千春役に徳永えり
勇太の妹でバンドのボーカル役に三戸なつめ
商店街の会長で千春の父役に木下ほうか
ヤクザ役にやべきょうへい
ストリップ劇場に住んでいる照明係に宇野祥平
放送作家役に品川祐

赤星の「女だけど勃起した」発言はストラップの感想としてはキャッチーでわかりやすい

ストリッパー坂口涼太郎に衝撃を受ける
彼がこの映画を盛り上げてくれた
コメディーリリーフとしての彼の功績は大きい

前髪バッサリのおかっぱ頭で有名な三戸なつめが好演
髪型を変えただけでここまで違うのかと驚きを隠せない

男が一時的に女になるには後ろにまわして挟まないといけない
そうなると必然的に背後から尻の下を見ると挟んでいたものが可愛らしく丸見えになるはずなのだが
『行け!南国アイスホッケー部』の蘭堂月斗もホモの回でやっていたっけ

ラストステージがファンタスティック!

野川新栄