21ブリッジのレビュー・感想・評価
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一応観ておこう、というぐらいの気持ちでしたが
話にそんなに特徴はないんですが、十分面白かったです。俳優が良いとやはり良い映画になりますね。映像も迫力がありました。
チャドウィック・ボーズマンはアベンジャーズでしか観てませんが、作品に深みを与えたと思いました。
レイ役の人の目力が凄くて、骸骨マスク姿が、遠目で見ると「シャイニング」のジャック・ニコルソンみたいで怖いです。
夜景の撮影が良い
チャドウィック・ボーズマンの遺作となった作品。
闘病中の撮影だったのか、若干やつれて見える。
クライム・サスペンスのパターンのひとつ、犯人を追い詰めていくうちに意外な展開が・・という作品。
若干、暴力表現がきついかなという感じはするけど、まずます楽しめる作品だった。
脚本のひねりと展開力のテンポが良くて、最後までグイグイと引っ張られる。
印象に残ったのは夜のニューヨークの撮影。
ほとんど夜のシーンばかりなのだけど、光の使い方がうまくてとてもきれい。
奥行きのある夜景の撮影は、なかり意識的に構図とか陰影とか配色とか計算されていると思う。
ここらへんの撮影技術と絵作りのセンスは、日本映画にないハリウッドのとても秀でたところ。
ロロトマシな夜に
なんだ〜?おもしろ〜い!
題名に惑わされてはいけません。
予告編にも惑わされてはいけません。
某国の人気TVシリーズの劇場版と違って、
題名がメインのストーリーじゃないです。
封鎖はしますけど、それはそれ。
まさかまさかの展開でした。こんなお話になっていくとは
思いませんでした。
刑事物でなんとなーくこじんまりとした地味な作品っぽいのですが
・・・確かに入り口は地味です。
しかしですよ、質素な扉を開き中に入ってみると。。。まぁなんというワンダーランド!
スピード感、サスペンス感、ハード感・・・
そして秀逸な銃撃シーンです。もう、、、ワォーーー!です。
久しぶりにドッキドキする・・・そして殺伐と・・
「痛い!」って感じる銃撃戦。
「怖い!」って思う銃撃戦。
けど「エンタメ」な銃撃戦。・・・・・なんとまぁ贅沢な!!!
ストーリーもありきたりなお話ではありますが、そこにいくつか
振りかけられた主人公の過去や立場を使った調味料が
良い味を演出してくれるのです。
前半のフリをいつどこで生かすのか???と思っていたら・・・
ここか!ここなのかーーー!イェーイ!なのです。
派手じゃないけど良い作品ってありますね。嬉しい!
秀作です。
チャドウィック・ボーズマン最高
非常にオーソドックスなクライムミステリーです
B級感が滲んだ仰々しいタイトルとは裏腹のずっしり重い社会派サスペンス
NYPDのアンドレは幼い頃に殉職した父の遺志を継いで刑事となった男。並外れた正義感を持つアンドレは警官殺しの犯人を射殺したことで功績を挙げるが、一方で行き過ぎた捜査だったのではないかと内務調査部から目をつけられていた。そんな折2人組の強盗が深夜のレストランに押し入り駆けつけた警官達を射殺する事件が発生、そのレストランには莫大な量のコカインが保管されており、強盗はその一部を奪って逃走したことが判明する。アンドレはお目付役としてタッグを組まされた麻薬取締班の刑事でシングルマザーのフランキーと犯人を追うため、マンハッタン島に渡る21ヶ所の橋や地下鉄を封鎖することを主張。午前5時までに犯人を確保することを条件に許可を取り付けた2人はすぐさま足取りを追うが、この事件には不審な影がつきまとっていた。
普通のB級アクションのつもりで観始めましたが、強盗の片割れを演じているのが『バトルシップ』の主演だったテイラー・キッチュだと気づいた瞬間にこれは普通の刑事モノではないと直感。盗んだコカインをなんとか換金しようとする強盗コンビの焦燥をしっかり描写しながら彼らが単なる駒に過ぎないことを少しずつ見せていく演出が実に巧い。彼らを追うアンドレ達が一歩ずつ彼らを追い詰めていく地味な捜査劇に忍び寄る不穏な影の輪郭がはっきりしてくると仰々しいタイトルがただの飾りに過ぎないことが判り、主要な登場人物達の心理描写に迫るクライマックスで、本作がニューヨークとその郊外に巣食う深い闇を捉えた社会派サスペンスであることが言外に示される。予告でもチラッとネタは割れていたのですが、そこで予想していたような結末とは全く異なるずっしりとした余韻が印象的。シルベスター・スタローン主演の40年前の傑作『ナイトホークス』を彷彿とさせる渋い作品です。
2018年に撮影された作品で、チャドウィック・ボーズマンが『アベンジャーズ/エンドゲーム』のブラックパンサーに比して心なしかかなり痩せて見えるのが物悲しいですが、予告でもチラッとしか映るアンドレの父の葬儀を俯瞰するカットの美しさが物語るように細部まで丁寧に作り込まれているので、凡百のB級作品とは一線を画す力作であることが一人でも多くの人に伝わるといいなと思います。先日観たばかりの『パーム・スプリングス』での役柄とは全く異なる燻銀の風格を見せるJ・K・シモンズの演技も見事です。
ある意味古典的アクションの充実感
面白かった。正直設定(タイトルから想像)もそんなにそそられるものではなかったけど、渋くて良さそうな匂いがして、、そんな感じの映画だった。
麻薬強奪に入った二人組の逃走劇。ヤマがちょっとデカくないか?というところのこじれから、事件が一件落着しかかると更なる広がりが見えて中盤以降がとてもよい。普通はさあここから警察内部の、、と大盛り上がりの展開にいくかと思いきや、最小限の舞台で締め括るあたりがプログラムピクチャー的でとてもいい。舞台装置、マンハッタン、橋、裏路地、地下鉄、って使い古されてるけど、やっぱり地球サイズの破壊より、地下鉄の入口飛び越えたり、乗るの乗らないの、隠れるの、ってやってるほうが個人的にワクワクすることを再認識。
チャドウィック・ボーズマン、他の作品も見たくなった。
主演・製作を務めたというチャドウィック・ボーズマンという人を自分は知らなかった。昨年亡くなったということを知り、マンハッタン全面封鎖という(どっかで聞いたことのあるような)予告篇も興味深く、不謹慎ながらどんな人?という好奇心に後押しされて鑑賞してみた。(ちなみに青島刑事モノは一切見たことがない。)そのような事情なので、冒頭から切なくて、胸が痛んだ。間も無く、そんなことを忘れさせてくれる迫力あるアクションと演技力。そして、そうだよね、こんなんで一件落着なわけないよね?、という期待にいちいち応えてくれる展開だった。このご時世、いつまた再び訪れることができるのか否やわからない、NYCの夜景を大スクリーンで見れるだけでも貴重な旅体験だ。個人的には、路線バスを乗り間違えマンハッタンから橋を渡って「外」に出てしまい、えらく焦ったかつての観光旅行冷や汗体験がフラッシュバックした(余談でした、すみません)
面白い
アメリカ映画はやっぱり面白いなって思いました。
ストーリーはね、どこかでも見たようなストーリーだなって思ったけど(笑)
なのにこんなに面白いってすごいよね!
ニューヨークの21の橋を封鎖とかスケールすごすぎるし、銃撃戦も、逃走シーンも迫力満点とスピード感が興奮させてくれる。
ニューヨークの夜景もたっぷり見れて心ときめいたし!
謎も溶けていく瞬間にハッとしたりして存分に楽しみました(^-^)
そしてこの映画の要は、なんと言っても主役のチャドウィックボーズマンがすごく良いですよね!
警察としての信念と正義感と賢さと腕のいい優秀な警察官なんだなって。
犯人の1人と心が通じた瞬間とかすごくよかった。
この犯人のマイケルもいい目をしてましたね!
降服する地下鉄のシーンは泣きそうだった。
カメラワークと俳優さんに大興奮させてもらいました!
チャドウィックボーズマンが若くしてお亡くなりになったなんてとても残念です。
こうゆう映画は映画館で見るのがベストですね!
テンポの良さとスリル感が良かった!
ありがちなストーリーに加え先の読める展開。
それでも満足度が高かったのはテンポ良い構成とスリル感。
出だしからスクリーンに釘付け!
この手の作品ではピカ一だった印象。
麻薬を盗んだ二人組が警官を射殺。
マンハッタンに逃げ込んだ犯人を逮捕するため島に繋がる21本の橋を封鎖して犯人を追い込むストーリー。
マンハッタンの街のブロックを閉鎖させる手際も凄い(笑)
警官の皆様の段取りが良すぎ!
犯罪の街ニューヨークだからなのか?
気になるところ(笑)
橋を封鎖出来るのが明け方までの5時間位しかないのでとてもテンポが良い!
ってか犯人を簡単に追い込めるのには理由があって、そこが本作のミソ。
主役の刑事デイビスが頭が良すぎ。
銃弾の薬莢の落ちてる場所だけで犯人の数を割り出したり、犯人の過去の経歴を覚える記憶力。
デイビスのキャラも本作を釘付けにさけられた要因のひとつだった感じ。
日本の警察はレインボーブリッジ1本も閉鎖出来ないのに21本の橋を一気に封鎖出来るアメリカは流石です( ´∀`)
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