「因縁と保身」21ブリッジ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
因縁と保身
マンハッタンでコカイン強盗及び警察官殺害事件が起きて、それを追うニューヨーク市警の刑事の話。
ワインショップに30㎏のコカインがあるとの情報で2人の男が盗みに入り、そこに訪れた警察官と銃撃戦になり、殺害~逃走し巻き起こっていくストーリー。
タイトルから判る通りマンハッタン島に架かる21の橋を封鎖してというわかりやすい展開に、激しい銃撃戦とチェイスという流れで見応えはあるけれどオーソドックスといえばオーソドックス。
一応一捻りの隠謀的なものはあるけれど、ワインショップの件で既に怪しい発言があり、そこからの展開だから意外性は少ないし、父親の殉職と主人公の思想の話も大して効いていない様な…。
面白くはあったけど、スリリングさが足りなかったかな。
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