「刑事アクションとして期待どおり。犯人もNY市警察も双方聖人君子ではない。」21ブリッジ 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
刑事アクションとして期待どおり。犯人もNY市警察も双方聖人君子ではない。
昨今の洋画、アクション物が枯渇してきているから、時期を得たのか公開2日目土曜日午後だけれども、洋画で、7割以上の入りは珍しい盛況振り。コロナ禍で、こういうアクションモノが早く堂々と撮影できる時期が来て欲しいと切に思うよ。
ニューヨーク、刑事物、アクション作品。観客はいかにもハリウッド的な銃撃アクションと、ストーリーの奇抜さの2つを求めてる人が殆どだから、
その期待に応える予想どおりの弾丸飛び交う銃撃戦と、子供の時に父親が殉職した刑事2代目の破天荒だが真っ直ぐな主人公。一筋縄ではいかない、麻薬強盗犯2名と警察側の攻防。どんでん返し。
予想していたとおりのスピード感でNYを舞台にアクションが展開される。
分署長の最初の一言が、その後の波乱を予測させる。
犯人は8人警官射殺の凶悪犯だが、それなりの背景がある。警察=善と言い切れないのは現実のNYを反映していてスリリング。まぁアクション目当ての大半の観客にとっては満足の星4以上でしょう。
主人公演ずるチャドウィック・ボーズマンは「42」で、大リーグ伝説の黒人選手ジャッキー・ロビンソンを演じてたのか?ぁ、その早逝が惜しまれる。なんで亡くなったか不明だけども。
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