藍に響けのレビュー・感想・評価
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ラストは泣ける
やっぱり和太鼓はいいね。身体中で感じる音圧と振動。アドレナリンが放出されて、魂が共振する感じがたまらない。
和太鼓のシーンは、迫力があるし臨場感たっぷりでいいんだけれども、環が和太鼓に魅せられていく過程が不自然でもったいない。家庭の事情で打ち込んでいたバレエを断念せざるを得なくなって、ふと耳にした和太鼓に響に引き寄せられたところまでは自然な感じ。入部してから和太鼓にのめり込む動機というかモチベーションが上がるエピソードをもっと丁寧に描いて欲しかった。
いろいろと不満はあったが、ラストはよかった。思わずホロッときた。
筒井真理子の鬼コーチは、もっと見たかったな。『セッション』のフレッチャーとまではいかなかったけれども、なかなかのスパルタぶりで普通の女子高生は震え上がっちゃうよね。
和太鼓でもアレグロって言うのね
部活で和太鼓に打ち込むミッション系の女子高校生達の話。
父親の会社が倒産し、家庭環境が変わってしまったことを打ち明けられない超お嬢様が、帰りがけに和太鼓の音に興味を惹かれると友に、事故で声を失った和太鼓部の少女に誘われて巻き起こっていくストーリー。
序盤は特に問題なかったけれど、部長は何でキレてますの?から始まって、主人公達にしても背景とか引っ掛かっているものとかが見えない部分が結構多くて、オッサンにはイマイチ感情移入仕切れず…。
スパルタも、ただもう一回、もう一回と繰り返すばかりで何が足りないか指導がイマイチですよね。そしてどうやって壁や苦悩を乗り越えるかみたいなものも足りないし。
観ていてその辺に物足りなさとかもどかしさがあったものの、青春映画らしい爽やかな展開と、音楽映画らしい心地良い太鼓の音色で、終わり良ければと無理矢理納得させられたw
何より、ビジュアルが強過ぎたしねww
なんて、素晴らしいんだ!
吹越さんがリズミカルに青魚たたくのはちょっと笑った
オンライン試写鑑賞
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