「和太鼓でもアレグロって言うのね」藍に響け Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
和太鼓でもアレグロって言うのね
部活で和太鼓に打ち込むミッション系の女子高校生達の話。
父親の会社が倒産し、家庭環境が変わってしまったことを打ち明けられない超お嬢様が、帰りがけに和太鼓の音に興味を惹かれると友に、事故で声を失った和太鼓部の少女に誘われて巻き起こっていくストーリー。
序盤は特に問題なかったけれど、部長は何でキレてますの?から始まって、主人公達にしても背景とか引っ掛かっているものとかが見えない部分が結構多くて、オッサンにはイマイチ感情移入仕切れず…。
スパルタも、ただもう一回、もう一回と繰り返すばかりで何が足りないか指導がイマイチですよね。そしてどうやって壁や苦悩を乗り越えるかみたいなものも足りないし。
観ていてその辺に物足りなさとかもどかしさがあったものの、青春映画らしい爽やかな展開と、音楽映画らしい心地良い太鼓の音色で、終わり良ければと無理矢理納得させられたw
何より、ビジュアルが強過ぎたしねww
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bloodtrailさんのコメント
2021年7月11日
Bacchusさんへ
いくつかのシーンで、紺野彩夏さんの化粧の濃さは、筒井真理子さんのそれを超えてましたし、リップの塗り方は濱田マリさんと良い勝負だったと言うw