「見終えてみれば」ジョン・F・ドノヴァンの死と生 morickさんの映画レビュー(感想・評価)
見終えてみれば
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ホモセクシャルだったスターが、自分の心を隠して、自分を居場所を見失うにつけ、母親との軋轢につけ、手紙の相手の子供との関係を思うにつけ、また自分の体調の変調を見るにつけ、命を絶った、もしくは命を絶ってしまうような行動をしたのかもしれないと考えさせる映画だ。
これはホモセクシャルの話になぞらえてというよりは、コミュニケーションの難しさは本人の性格だけではなく、そこにいる環境、居場所で決まるという事。
途中のスタンドバイミーがほんのり幸せ感もあいまって、よかったシーンでした。そういう事がドノヴァンにはなかったのが辛い事だったのかもしれない
個人的にはホモセクシャル的なものは好まないだけに、もっと違った描き方であればよかったなと思うが、それは個人によって違うだろう。
結構女性だけの観客もいたので、女性から見ると綺麗に見えるのかもしれない。
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