「重い」ジョン・F・ドノヴァンの死と生 コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
重い
様々な軋轢やストレスの中で、孤独に生きた青年俳優と、彼と文通していた少年の姿を描いた作品。
母子の確執、周囲からの差別や偏見、嫉妬、いじめ、売れるかどうか、LGBT……
自分を偽り、自分を大事にしないことがつらいことというメッセージが重い。
ただ、このところLGBT系映画を多く見過ぎて、個人的には食傷気味。
母親を元子役のナタリー・ポートマンと、息子を『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイって組み合わせは、実にシュールかつハマり役。
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