「私にはよくわかりませんでした。」ジョン・F・ドノヴァンの死と生 琥珀さんの映画レビュー(感想・評価)
私にはよくわかりませんでした。
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そうかあ、道理で…。
監督さんはあの『たかが世界の終わり』の人だったのですね。
正直ワクワクするような楽しさは味わえませんでした。
(あくまでも、個人的な感想です)
家族の中でも、あー、この人とは絶対に分かり合えない。
という部分って誰でも感じることがあると思います。
それをわざわざ大物俳優を使って、時には見てる方がもういい加減にして欲しい、と思うほどのしつこさで描く。
『たかが…』に比べれば遥かに薄まってましたが、ちょっとね…。
その流れからすると、母親への思いを綴った〝泣かせ〟の手紙(作文)は監督さんの周囲への妥協のように見えなくも無い中途半端な感じが拭えません。
とても意地の悪い言い方をすると、
大物俳優さんたちが、それぞれの存在感をどれだけ目立たないように演技するか、を競っている映画。
そんな印象でした。
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