「やっと春がきたかのよう」映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日 白波さんの映画レビュー(感想・評価)
やっと春がきたかのよう
春のプリキュア家族で行ってまいりました。
休日の昼頃だったのですが劇場は満席(ひと席空けで)でびっくり。
コロナによる延期(手元のムビチケ見たら3.20公開でびっくり)など色々ありましたが、やっとの公開ですね。
まぁ春のプリキュアなので、何も考えずに新旧が動いてるところ見てれば良いやって感じ。
今回のお目当てはハグプリ勢で、スクリーンで活躍する最後の作品でしょう。
その姿が見れれば良いのです。
それにしても、久しぶりに聞いた「めちょっく!」は感慨深いものでした。
ハリほまなカットがいくつか出てくるのもナイス。あれは狙った演出でしょうね、気が利いてるなぁ。
と、そんな感じだったのですが、これが面白かった!
リープものですが難解な箇所は語らず、友達に覚えてもらえない寂しさに焦点を当てたのが良かったですね。
子どもはもちろん、大人にも入ってきやすい物語でした。
それとアクションが多めで作画も見事。すごい動いてましたね。
また、最後花びらが舞う中で13人のプリキュアが踊るシーンは凄かった。
もうTVで観られない前期エンディングを使用してるのも良い。
このエンディングを見ていて、やっと春がきたかのように感じました。
随所にスタッフ達の愛を感じるし、初監督作品でこのクオリティは素直にすごいと思います。
子らも楽しかったようで、下の子も最後まで見れましたよ。
とても良いプリキュアでした。
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