「コンフィデンスマンJP作品は過去と未来を行き来する。」コンフィデンスマンJP プリンセス編 カル―ステ・ガルベンキヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
コンフィデンスマンJP作品は過去と未来を行き来する。
クリックして本文を読む
このシリーズはいくつか見たが、多くの仕掛けがあり面白い。最後まで本当の黒幕かが分からないのが良い。
この作品では、当主だったフーが物語の2年前にダー子たちの話しを盗み聞きして、そのアイデアをパクリ、ハッピーエンドに持って行くと言う筋書き。
ダー子たちは自分たちがハッピーエンドに持って行ったと思っているが、実は資産家のフーが最後に黒幕だったと明かされる。
そして、江口洋介はダー子たちを殺す(本当は殺されてないw)と、もはや情が移ったのか、涙さえ見せるのが笑える。おまけにフー家に伝わる高価な御朱印を手に入れたと思って、鑑定に出したら贋作だったと言うおきまりのパターンw
話しは面白いけど、長澤まさみにもう少しエロなシーン、いやラブシーンを演じて欲しい。若いうちにしかできないんだからw
あと、長澤まさみが冒頭にセーラー服で、けだるそうに「あたし、ダー子。17才です。パパは何でも買ってくれるんです」と言うと、仲間たちが「はい、帰ろう、帰ろう」と家をすぐに出るくだりは何度、見ても面白い。
コメントする