「いやー、これは凄かった、参った!」コンフィデンスマンJP プリンセス編 Tetさんの映画レビュー(感想・評価)
いやー、これは凄かった、参った!
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ライバル詐欺師が変にかき回してこないし、目的も分かりやすいので前作よりも断然見易い。
このまましょうもないどんでん返し無く、優しさ溢れるコックリのシンデレラストーリーで終わってもいいのになぁ。
なんて詐欺師の映画なのに思ってたら、
仕込みバレバレのナイフで殺されるシーンで一旦覚めた。
そっからのタネ明かしは細かい設定はともかく
手紙の持主含めて予想通り。
ダー子と赤星は、もはやルパンと銭形みたいな関係ですな。
そして、コックリとの別れの場面は、
柴田恭平演じるトニーの決断や、彼女の事を想うダー子達の優しさが溢れる名シーンだったな。
と、しっぽりした気分に浸ってたら、
レイモンドの壮大な仕込だったとは!
それもキチンと前作と絡ませるとは、いやー、これは凄かった、参りました!
前作の香港屋台シーンで、もしかしてレイモンド的な人物が映ってるかも、そしたら半端ねーな!と思って確認してみたら、
ブルースリースーツ着ての屋台シーンがそもそも無かった‥。
何だよー、肝心なところのツメが甘いなー。
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