「騙されるだけでなく背中を後押ししてくれる作品」コンフィデンスマンJP プリンセス編 なつさんの映画レビュー(感想・評価)
騙されるだけでなく背中を後押ししてくれる作品
ドラマ、前作映画のロマンス編毎回期待を裏切らない内容で公開が待ち遠しかった作品
ロマンス編は壮大な仕掛けで初っぱなから騙され最後のトリックが分かった瞬間のその爽快感が心地よかったが、今作は見終わった後に感慨深く背中を後押しされる気分で見終わることができた。
コンゲームでは周囲の人を騙すために、主人公達がさまさまな人物になりきる。
今作も亡くなった大富豪が莫大な遺産の相続人に指名した隠し子「ミシェル」に身寄りのない子(関水渚演じるこっくり)をしたてあげ周囲を騙していくストーリー
何かになりきることは周囲の人を騙し時には自分を騙し心苦しいことが多いのかもしれない。でも本作は何かになりきることが時には自分を変えるきっかけになることが描かれている。
最後にこっくりが成長した姿と主題歌の歌詞が相まって思わずエンドロールで泣きそうになってしまった
コンフィデンスマンでの騙しとはお金を得る為のあっと驚く仕掛けの数々だけでなく、自分の弱い心を騙し憧れの人物を演じる事で自分を成長させることができる意味をあるのかもしれないと考えさせられた
もちろん、お決まりの流れやドラマ版、ロマンス編のネタも随所に散らばっておりシリーズのファンなら誰でも楽しめる作品になっている(前作同様エンドロールの後も注目!)
是非もう一度映画館で観てみたい!
>レモンブルーさん
コメントありがとうございます!返信遅くなりすみません
コメントを読んでからラフターをもう1度聞き返すと、たしかに三浦春馬さんを思い悲しくなりますね。。
コンフィデンスマンは髭男の曲があってまさに完成される作品なのかもしれないですね
ご指摘の件ありがとうございます
修正させていただきました😂
なつさん 共感をありがとうございます!m(__)m☆. なつさんのレビュー凄く深い洞察されていてとても好きです❗特に「コンフィデンスマンでので騙しとは〜あるのかもしれない」の所は あぁ 確かに❗と思いました。髭男の「ラフター」実は あるレビューァーさんに教えていただき気づいたのですが、三浦春馬さんにも こうあって欲しかった!と思える歌詞で、悲しくなってしまいます。
ところで レビューに「プリンセス編」とありますが、「ロマンス編」とお間違えでは?すみませんm(__)m