「設定が」ブラック アンド ブルー maruさんの映画レビュー(感想・評価)
設定が
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元軍人(数年)の女性警官だからこそ・屈強な男の麻薬取締官にも対等にやりあえる、という設定が、幾度となく訪れる窮地をくぐり抜ける主人公に説得力をもたすのだが、窮地が映画的な見せ場として中途半端なな気もする。
リアリティ優先か、ストーリー優先か、アクションアクションするわけでもなく、169cmの女性で鍛えてたら結構切り抜けられそうな場面が多く、元軍人という設定を深掘りしないなら取ってつけた感があり、ちょっと入り込みづらかった。
テーマや環境設定はベタだけど硬派な感じがあっただけにもったいない気がした。「映画」としてのバランスを考えるともっといい感じになりそうな気がする。
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