「ピンチにつぐピンチ」ブラック アンド ブルー bionさんの映画レビュー(感想・評価)
ピンチにつぐピンチ
ナオミ・ハリス演じるアリシアが同僚の警官達に狙われからは、ピンチに次ぐピンチで絶対絶命が続いて見応えがあった。
冒頭のシーンは、黒人というだけで拘束されてしまうアメリカの病巣を思い出させられた。アリシアが逃げ込んだ荒れたアパートメント一つとっても貧困層の黒人の置かれている環境がひどいものだとわかる。
このブラック・ブルーでは、そういった問題もあるから、見ている人も覚えておいてねくらいの感じ。メインは娯楽アクション。
捜査を透明性を高めるために警官がボディカメラを装着しているなんて知らなかった。ドライブレコーダーが交通事故の原因究明に役立っているから、日本でも採用すべきだね。
裏返った声も含めてナオミ・ハリスはよかった。
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