劇場公開日 2021年2月26日

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「モンゴルの美しい風景が懐かしかった」ターコイズの空の下で りやのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5モンゴルの美しい風景が懐かしかった

2021年6月20日
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鑑賞方法:映画館

萌える

大企業の経営者・三郎の孫、タケシ(柳楽優弥)は、早くに父を亡くし、三郎に甘やかされ贅沢三昧の堕落した生活を送っていた。ある日、三郎の馬を盗んだモンゴル人のアムラが捕まり三郎と出逢う。三郎は第2次世界大戦終了時にモンゴルで捕虜生活を送っていた時、現地の女性との間に娘がいた。アムラとの出会いをきっかけに、三郎は生き別れてる娘を捜すため、アムラに依頼しタケシをモンゴルへ送った。言葉も通じないアムラとともに伯母探しの旅を始めるタケシだったが、自動車が故障したりとハプニング続発。さてどうなるという話。
個人的に10数年前、モンゴルを訪れゲルに泊まって馬乳酒を飲み羊の解体を手伝った旅を、あんなだったなぁ、って懐かしく思い出し観賞した。
ガソリンスタンドも無いのに車で行って大丈夫?とか、日本の4倍以上の国土で300万人くらいしか人口がいないモンゴルでアテもなく旅して伯母さんが見つかる訳がない、って思って観てたが、さすが映画・・・って思った。
風景の美しさ、生きることの原点などを思い出させてくれる作品だった。
タケシがだんだんとたくましくなっていく姿が見所かな。

りあの