「DAYS OF 16mm FILMS+初期短編集」サバイビング・デザイアー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
DAYS OF 16mm FILMS+初期短編集
唐突に始まるミュージカルのような路上でのダンスシーン、両脇の二人は誰だヨ!?ってツッコミを入れたくなる可笑しくて滑稽でもあるが、センスが良くて何だか格好良く見えてしまう。
唐突に始まる路上でのバンド演奏シーン、物語とは一切関係は無いが頗る良い!!!
この二つの場面で「シンプルメン」のダンスシーンを超えてしまっている、いや本作の方が早いが。
ハートリーは自分が思い描いたヴィジョンを映像にする為に本筋と無関係であっても、お構い無し。
そんな唐突さが、一番印象に残るシーンとなる斬新さを与えてくれるハートリーを好きな理由でもある。
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