「この旅路の果ては何処」宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち　前章 TAKE OFF　lynx09bさんの映画レビュー（感想・評価）

2199は時代にも合わせたリメイクで、後半のデスラーを覗けば満足でした。そして大好物な「星巡る方舟」。コレがあるから、完結篇までやってくれると信じているのだが、さて如何に如何に。
ただ、どうにも相性の悪い福井脚本。実写も含め、色々と出会って来たけれども、畳み方が合わないんですよねぇ。スピリチュアルに畳むというか何と言うか、ふわっとしてる感じがしてしまう。2202も終盤までは結構好きだったのだが、超巨大戦艦の件も相まって少し冷めてしまった。
そして2205。「新たなる～」って当時も微妙な印象だった気がするので、不安＋不安ではありましたが、完結篇まであると信じて付き合う事は決めているので、情報が溢れる前に鑑賞。そして大正解&大満足。ありがとうございますっ！って感じでした(手のひら返し)。まぁ、前作も終盤までは好きでしたしね(苦笑)。
ガミラスはやっぱ格好良くないとね。色んな身代わりとして人柱の様になってしまったキーマンも浮かばれるってものです。そして、芹沢副長官とヤーブ(藪)技官。最高です。何よりも、TV版や映画版がややこしくなってる辺りを上手く纏めようと努力されているのが見てとれて、感謝感謝でございます。後編…大好きエピソード満載確定なので、もう今から泣いてます。
実際にオマケの予告編で泣いてもうた(爆)。妙な方向に逸れないように祈りつつ、今後の展開をドキドキしながらお待ちします。