「かつてファンの間で賛否両論の新たなる旅立ちが」宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 TAKE OFF としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
かつてファンの間で賛否両論の新たなる旅立ちが
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今、takeoff。死んだはずのキャラクターが何でも無いように生き返り商業的な目的のみでファンを置き去りにしたオリジナル。個人的にはオリジナルはさらばまでが心の中で生き続けた作品でした。まあ続編も全部見たが感動はなくただストーリーを追うのみでした。そんな中リブート版はその矛盾点を見事にクリアして今作品にと繋がる。芹沢長官のナレーションで始まる内容はその矛盾点を更に平らに直す意味と前作を繋ぐ意味で秀逸だと思います。沖田の子供達が活躍した前作からその子供達(第2世代)のキャラが繰り広げる新たなる冒険。様々な過去を抱えて困った人々をほっとけずに反乱的に助けに行っちゃうヤマト。またかよ(笑)でも2119でもあったけどビンチの時にテーマソングにのせて颯爽と現れて敵を蹴散らすヤマト、これがもうカッコ良すぎで感動して涙が出そうになりました。悩んで悩んで、でも勧善懲悪の物語。かつて地球を滅亡寸前に追い込んだガミラスが滅亡寸前と立場逆転してしまうわけだがかつての敵を颯爽と救うヤマト。ストーリーバランスときの描き込み、そしてオリジナリティ。前編だけでもこれだけ良いできなら後編は120%期待出来ます。今からとても楽しみです。
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