「食わず嫌いはあきまへんで!」劇場版 おいしい給食 Final Battle サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
食わず嫌いはあきまへんで!
この映画の存在を知った時、「これ、オモロいんかな?」と疑っちゃいました。正直に言います、面白くなさそうと思いました(関係者の皆さんすいません...)
要はタイトルにもある通り、食わず嫌いですよ。
しかし、思ったより何倍も評価がいいでは無いか。
百聞は一見にしかず。見てみましょう
あらま、面白いじゃないの。
食わず嫌いでダメですね〜。
しっかし、つまらないと思って観た映画が面白かった時の喜びといったら何にも変えられないよ。3150
1984年のとある学校では、給食を愛してやまない愛さぬものを許さない「給食絶対主義」である給食マニアの教師、甘利田幸男(市原隼人)がいた。
とにかく、市原隼人が大好きになりましたよ。
この無口で硬派な先生役が非常に似合っとります。
普段無口な先生が給食の時間になると、生き生きとしているのが見てて可愛らしいし幸せになる。
心の底から楽しんでるし、美味しそうに食べるね〜
女性教師役の人、どっかで見たことあるなと思ったら「暗殺教室」と「新しい王様」に出てた人か。
今日、なんとなくつけたボートレースの番組にも出てらっしゃいました。偶然だネ
真剣に見てたらお腹すいちゃったよ。
クジラカツ、懐かしいな〜。給食で一番好きなメニューでした。最近では無いのかな?
ミルメーク、分かる分かる。
一般的なココアと変わった味は量が違うのよね。
イチゴで味変した気持ちもわかるが、ココアじゃないと損した気分になる。今でも100均とかに売ってますよ。私もたまに買います
給食メインの映画だから、給食について丁寧に描いているのは普通。見る前にはここが1番疑問に思ってたんですよ。給食でどうやって2時間近く持たせるのかってね。
給食だけでは無い。というか様々な話が出てくるが、全て給食に結び付けている。素晴らしいね
食わず嫌いもまた、そのうちの一つ。本の伏線回収、ちゃんとしてくれて嬉しかったですわ。
本当は☆4.5か迷ったんですが、最近の目標が映画の評価を厳しくつけるなので☆4.0で。しかし☆4.5に近い☆4.0ですよ。☆4.3くらい。
ということで、☆0.7落とした理由を。
ラストの駆け込み感。
急に進みすぎて、お?お?となってしまった。
いやあんた、勝手にしろゆうたでしょう。
後は細かいところですが。
ヤンキーがヤンキーに全然見えないとか、ゴウくんが好き?な女の子とか、放送室の給食とか。
あと10分多くしてそこらへん綺麗に描けたら完璧でしたね。
変わる、変えるって難しんだよ。
今の世界にピッタリのテーマ。
子どもたちよ!大人たちよ!この映画を見てくれぇえ!!
映画の話でもあったし、今回この映画を見て思ったが、
何事も食わず嫌いはあきませんな!
ご無沙汰です。映画館再開しましたね。2か月間映画見ないのがこの4年間で無かったので、いいリフレッシュになりました。
係員の人がフェイスシールドしたり頭が下がります。