サスペクト 薄氷の狂気のレビュー・感想・評価
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惜しいかなぁ
女性を連続監禁殺害したとして知的障害者と思われる犯人を割と冒頭に捕まえる。夫婦間も上手く行ってなさそうで、年頃の娘にも愛情表現下手なワーカホリックな刑事に、ヘンリー・ガビル。娘を殺され、美人局をさせながら男に去勢天誅を食らわせる元判事にベン・キングスレー。刑事に気がありそうで夫に浮気されているプロファイラーと色々伏線がありそうな登場人物たち。物語は犯人逮捕後に、毒ガスや爆破で警官が殺されたり、子供が誘拐されたりと次々起きていく展開。本当にサイコなのかふりなのか、外部に協力者、真犯人がいるのかなど色々思わせる。しかし、実は双子だったという、まさかの展開で、ラストも刑事が撃たせながらも、薄氷が割れて二人溺れて死ぬっていう、これ刑事に勝算あっての行動だっのか。ベン・キングスレーも実は双子だったのかという観客が知るシーンと引き換えに死んでしまい、勿体ない気がした。ラスト、刑事と娘、プロファイラーで出掛けるが、これは付き合うってこと?奥さんどうするの?っていう、色々回収しきれてない感が、やっぱり勿体ない。
Common Sense Mediaによると17✙です。なんのこっちゃ?
歴代スーパーマンの中でも彼の中にはユーモアという文字は、存在しないのか映画ではニコリともしない。そういう役柄だから仕方がないとおっしゃるのもわかる気がするが、別の映画でも同じキャラで登場するとは…トホホ
ベン・キングズレーやスタンリー・トゥッチといったアカデミー賞やゴールデングローブ賞を獲得している俳優陣がわきを固めているので、どれほどのミステリアスな映画に仕上がっているのかと散々気を持たせておいてなんですか?これは…
サイコ・スリラー映画の謎を解き明かしたいと思っているのに設定自体が訳が分からず、プロットポイントが多いおかげでよけいに訳が分からなくなり、場面場面のつながりが見えてこなくなってしまっている。前半の犯人逮捕に至る経緯はわかるけれどもプロファイラーのレイチェルが登場し、サイモンを尋問するあたりから雲行きが怪しくなり、心の中では映画を投げてしまい、ついにはどうでもよくなってしまった。たぶん、ほかの方はそうはならないと思うが....
Rejoice, rejoice.
Judas' whore is dead.
Come serpents feed on my feet.
Fire, the ice,
the creeper who raped me.
His blood money I let silence me.
Shame on you all. Shame.
I hate you.
I love you.
I tried to hide us, but the devil sees everything.
My evil, evil boy.
My sweet, sweet boy.
Mommy's so sorry.
This winterbug is free.
机でのプロット構成は完璧でもいざ映画作りとなるとそうはいかない。
コモンウエルス加盟国の一つカナダ。その地方都市のウィニペグを舞台にしているからってイギリス英語が出てくるヘンリー・カビル に違和感があり、また王室から”サー”の称号をもらっているサー・ベン・キングズレー。この役は少しやり過ぎ感があると思えるのだが、それと最後の安直な終わり方は、この映画の全体と同じ構図を成す体たらくとなっている。最後の最後まで訳わからん。
知らんけど。
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