英雄都市のレビュー・感想・評価
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2000年前後の韓国かと思いきや・・
内容と作り方を見ててっきりミレニアムコーリアかと思って見てたが、比較的最近の韓国映画でびっくりした。単純に面白く愛べきキャラが満載、誰も憎めない何とも仄々とした作品だ。
わかりやすいストーリー
ヤクザが心を入れ替えて、政治家を目指す。でも入れ替えようと思った理由が一目惚れした女性の気をひくため、なんともわかりやすい設定で、良い人間になろうとアレコレ思案するところがまた健気。でもヤクザとはいえ元々良い人なんだろうな、人助けが自然とできる。
応援し、手助けする人もあり、邪魔する悪役もあり、好かれても全くその気のない女性弁護士が、だんだんと心を通わせていく様子も可愛く、テンポも良く観やすい韓国映画。
マブリーがちょっとだけ出演していて、あらまあっ☺️日本でいう特別出演、友情出演かな
ヤクザが政治家に転身⁉︎
現実にはヤクザのボスがこんなに直ぐに(インターバルを置かずに)政治家に転身するなんて、いくらなんでもハードルが高すぎだろ?と思わないこともないが、そこはWEBコミック原作ということで、一種のファンタジーとして見ることが出来る。
一目惚れというにはヒロインがちょい魅力不足(あくまで個人的見解)とかなんとか不満もあるが、敵役の俳優陣の面構えの素晴らしさと1シーンのみ出演のマブリー(マ・ドンソク)のラスボス感でプラス0.5。
「政治家なんて・・・」
市民運動家の女性弁護士(ウォン・ジナ)に一目惚れしてしまったヤクザのボス(キム・レウォン)は、あっさりと足を洗うことに。
敵対していたヤクザは大喜びで、政治家と結託して・・・。
マ・ドンソクはゲスト出演だけど、面白い作品。
途中からトーンダウンした
最初の1時間ぐらいはスピード展開。内容が地味であっても飽きずに見れた。その後トーンダウンした。そうなってしまうとしょせん映画的な映像の美しさはないしテレビドラマを見ているみたいでつまんなかった。せめて女優が私の好みであったなら・・・
経歴ロンダリング
木浦の中央市場の再開発に伴い居座る住民達の立ち退きに雇われたヤクザが、住民側の弁護士に一目惚れしカタギになる話。
カタギになる為、かつて木浦の虎と呼ばれた元悪人で、現在は食堂を営む木浦の福祉財団理事長に教えを乞い、暴力との決別を誓いつつ、国政選挙に打って出るストーリー。
腹黒い現職政治家によるわかりやすい妨害工作にあいながら、人として成長していく様子をコミカル且つ人情的に描いており、元々ヤクザ設定だよね?という過去のはなしもあったけど、熱く愉快でコテコテで面白かった。
序盤から本題への入り方が急過ぎて無理矢理に思えるが、ヤクザらしさを...
序盤から本題への入り方が急過ぎて無理矢理に思えるが、ヤクザらしさを残した解決方法や主役のキャラ設定を生かした脚本は面白かったし、悪役がチョット憎めないのも良かった!
「王様、万歳!」とはいくのか? エンドロールは.....?
生々し過ぎる。ヤクザと政界、労働争議。笑えない。それほど日本は、暴力組織に対して安全と言えるのか? 日本映画の突拍子もない組織の長が女子高生なら話は別だが...笑えない。出演者の皆様が顔が長く、それだけを観ればフリークスの亜流かと思わせる人選は、観る者をしらけさせないでいるが、最初、この映画のシナリオが全然、頭に入ってこなかったのは事実の事。マ・ドンソクがどのシーンで出ていたのか知らない映画。
何故生々しいのか? 戦後、間もない時、警察機能がなくなった時、警察という脆弱な組織を露呈することとなる事件が横行した神戸。昼間でも婦女子が通れないところがあり、しかも、お隣の国の人たちが、警察がいないことをいいことに暴行を昼間からでも働き、誰も助ける者のいないとき、神戸のヤクザ組織が、治安を守って、一般市民の生活と日常生活の不安を取り除いた時があった。
エンドロールで流れる全員のご登場のシーンは、この物語が、”生々し”すぎるためか?
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