「典型的な予告詐欺映画です」光を追いかけて 東鳩さんの映画レビュー(感想・評価)
典型的な予告詐欺映画です
タイトル通り、典型的な予告詐欺映画です
たまたま見た予告が面白そうだったし、生駒ちゃんや期待のティーン俳優もいたから釣られて見てしまいましたが、本編が予告編を上回るところは何一つありません
秋田県在住者に限定したコンペで一番マシだった脚本を、CM作りのプロが結集して作った秋田県プロモーション映画かなと思いました
ロケーションとか撮り方とか、画になる役者がいるので雰囲気はすごく良いんです
ですが、脚本が悪い意味の自主映画レベルです
説明セリフが多すぎ、たまたま遭遇する・たまたま目撃するなど偶然が多すぎ、記号的なぽっと出の悪役、不要な回想とフラッシュバック、ピークすぎたのにエピローグシーン多すぎ長すぎ……
あと、ラストに主人公がドローンカメラに目線送ったのがイラっとしました
この内容の映画で第四の壁を突破する意味ある?
視聴者に向かってタレントが商品名語りかけるCMのやり口ですよね?
きりたんぽとか、秋田の郷土料理はしばらく食べないでおこうと思いました
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