「尾崎を探す意味」尾崎豊を探して shinobさんの映画レビュー(感想・評価)
尾崎を探す意味
尾崎豊を探して。
このタイトルを初めて聞いたとき、一つよぎったことがあります。
尾崎豊の音楽を聞いている時点で、私は常に尾崎豊を探しているんじゃないか、と。
尾崎が死んでから生まれた私は、ただただ尾崎から与えられる言葉や音楽や光を浴びながら、尾崎の思いや考えや優しさを一生懸命受け止めてきました。
では、この映画の意味は何なんだろう。
それを知りたくて映画館に足を運びました。
例えば、尾崎の語る真実や愛をもっと明確に感じられるんだろうか、そんな、あらゆる期待もありました。
感想。それは、私の心をを大きく裏切ってきた、それだけです。
尾崎豊は尾崎豊の作ったものだけに生きています。
見るんじゃなかった。
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