都会(まち)のトム&ソーヤのレビュー・感想・評価
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リアル脱出ゲームリプレイ映画ってかんじ。
原作未履修。
SCRAP主催のリアル脱出ゲームのファンなので見に行きました。
映画の内容はまさにリアル脱出ゲームをやっている主人公たちです。
おそらく、SCRAPさんが豊富な資金と時間を手に入れたらこういうゲームを作るんじゃないかなと思いました。
謎自体は主人公達がガンガン解いていくのと、
カメラワーク的な問題で謎を把握する前に主人公たちの顔のアップになったりするので考えている暇はありません。
なので「こうかな?」と考えたら、あとは実際に検証するまでもなく主人公が答えを導くのを待つだけです。
実際に町とエキストラを贅沢に使ったリアル脱出ゲームをやっているみたいで非常に楽しいですね。
キャラクターの物語として考えたときも良いバディものです。設定や名前がアレなのは子供向けの小説だからということで納得。
・豊嶋花がかわいい。
・町全部を借り切っているのかな。でないとエキストラが通報されそう。
・せっかくだから、ほかの参加者にも視点をあててほしかった。
特に「すぐに着替えてメイクして持ち場についてください」って言われてる他の参加者とか見たかったな。
一緒に行った子供は楽しいと言っていたので、原作を買い与えてみましょうかね。
原作を読んでください
※この映画にはゾンビが出てくるので、ゾンビが苦手な方は見ない方が良いです。なお原作にはゾンビは出て来ないのでご安心を
10年来の原作ファンです。
2年以上前、この作品が映画化すると決まった時、喜びで震えました。コロナ禍のせいで撮影が延期、公開も延期、今年劇場で都会のトム&ソーヤを見られて感激しております。来年の怪盗クイーンの劇場アニメ化と合わせて狂喜乱舞の日々です。
ただ、この映画、残念ながら、原作ファンでない人にはあまりオススメ出来ない作品かと思われます。
まず語られていない設定が多過ぎる。例えば登場人物の中には超能力にも近い予見能力を持つ少女がいるのですが、劇中内では全く説明が無く、初見の人が見ると謎な行動でしかありません。
他にも、原作の設定を無理矢理に盛り込もうとして、失敗していると思しき場面も散見します。登場人物に二重人格の人がいるのですが、なんの説明もなく、一人二役で別人として登場するため、初見の方は大混乱だと思います。
また、オリジナル設定の粗やストーリーの矛盾が目立ちます。原作ファンからすれば、大好きなキャラクター達が実写で動いているのを見られるだけで大興奮するので、話の齟齬は見なかった事にして、十分楽しめると思うのですが…
原作未読の方には是非、原作を読むことをお勧めします。数多の子供達を本好きやオタクとして成長させた伝説の児童書で大人が読んでも、とても面白いですよ。なお原作にゾンビは出て来ないし、映画は原作と全くの別物です。映画を見てつまらないと感じた方も、何かの縁だと思ってぜひお手に取ってみて下さい。図書館で借りて無料で読めますし、最近映画化を受けてセールもやってます。
ただ原作ファンにはオススメできます。
登場人物達の実写への落とし込み方がとても上手く、〝彼らが現実にいればこんな感じかな…〟とワクワクできます。
鷲尾麗亜役の本田翼さんは、原作の麗亜さんとビジュアルが全く違うので、最初は全然別物になるんじゃないかと思っていましたが、実際に見たら、ちょっと高慢なところや、可愛らしいところが、まさしく〝姫〟という感じでした。
まぁジュリアスは金髪碧眼の小学生などという実写では不可能に近い設定なので、再現度は高くないですが、それは仕方ないと思います。
また各所に原作の小ネタが散りばめられていて、原作ファンならクスッと出来るかと
他にも、はやみねかおる先生がカメオ出演されています。登場は一瞬ですが、エンドロールでそのシーンをわざわざ流してくれるので、見つけやすいかと
いろいろ設定がざつ。。。
こんな類いのゲームをよく理解してないからというのもありますが、実際にゲームに参加してるのであれば楽しくハラハラドキドキするのかもしれないけど見ている方はただのゲームという見方しかできずに感情移入しにくい。
ゲームだからクリアできようができまいが失うものが何もないというのが物語の設定として弱いように思う。よくこの話がAbemaのドラマや映画になったものだなぁ。。。
ゲームのバグでクリアしないと元に戻らないとか、ゲームじやなくどこかのパラレルワールドとかのお話だったら全く同じ内容でもいいと思えるぐらい設定以外はちゃんとした出来映えだと思う。
玉井詩織さん(推しです)が栗井栄太の他のメンバーに比べてもよくかわいく映ってるところは必見です。
20 まぁまぁ
トム・ソーヤーじゃなくてホームズ?
父親の仕事の都合で以前住んでいた町に2年ぶりに帰ってきた中学生が、大企業の秀才御曹司と共に有名ゲームクリエイターの新作謎解きゲームのテストプレイに参加する話。
ネットに掲載された暗号を解いて辿り着いた場所でクリエイター達に招待状を貰いと始まって行くけれど、行ってみたらなんちゅう人数!?てか、何人でも参加OK?まあ、ほぼ何しに来たの?なモブだけどw
どんな形態のゲームかと思ったら、実際の町中で実施するリアル脱出ゲーム的謎解きRPGですか…バーチャル世界ならまだしも、実世界でゾンビに襲われる設定は良くわからなかったけどw
主人公が少年で、彼等目線、彼等世代に向けた友情、独走、衝突、和解、ちょっぴり恋心をみせる小さな冒険映画という感じかな。
そこそこ楽しめました
おじさんには不向き
2021年映画館鑑賞69作品目
8月1日(日)イオンシネマ石巻
原作未読
原作は推理系児童文学
ターゲットはおじさんではない
それでも『かぐや様は告らせたい』の監督さんだし期待したんだけど残念
主人公と眼鏡2人の男女の中学生トリオがゲームクリエイターチーム「栗井栄太」制作のリアルRPGに挑戦する話
子役3人をメインに知名度が高い大人俳優が脇を固める形
その大人たちも含め平均的に若いメンバーで余貴美子や國村隼のような大御所は登場しない
主人公内藤内人役の城桧吏の芝居は特にうまくはないが下手と感じることはなかった
それは『万引き家族』や『約束のネバーランド』でも共通する見解だ
何をもって棒読みなのか僕には理解に苦しむ
自分が彼らに共感できないのは子役の芝居にあまり期待していないせいもあるかも知れない
金持ちの御曹司役の子は映画初挑戦らしい
生意気な秀才くんな役どころでちょっとカチンときた
年上のあんちゃんたちに対する態度もさることながら「that's right」とか「It's showtime」という一言一言にムッとしてしまった
いい年して大人げ無いことだが正直な気持ちだから仕方がない
B'zの稲葉さんが歌詞で声に出すなら立腹することはないんだけど
この2人だけでもいい気がするがやはり華はほしい
そこで豊嶋花である
東京03じゃあるまいしトリオに眼鏡2人は多いと感じたがまあいいだろう
映画で観るのはたぶん『新聞記者』以来の本田翼だと思うがこういう役の方がよく似合う
小中学生向けかな?
子供のための冒険譚
正直に言ってしまうと、この映画は主人公達と同じ年代あたりの子供に向けた作品です。
子供が楽しむ為の映画であり、大人が批評しながら見る作品ではありません。
構成や演出が〜とか、伏線回収に重きを置いて見る方には向いていません。
内容としては、王道の成長物語です。
時には意見が対立してぶつかりあい、トラブルに巻き込まれる。それでも力を合わせて冒険していく中で、相手の「自分には無い部分」に影響を受けて成長していく。
夢や目標に向かってひたむきに走る子供の、溢れる可能性と未来をみせてくれる作品です。
また、この映画は見るだけではなく、一緒に楽しむ事が出来る作品にもなっています。
作中には謎が出てきたり、台詞に伏線が貼られたりしています。その謎を考えたり、「今のは伏線かな」と考える事で、主人公達と一緒にゲームに参加しているような、ワクワク・ドキドキを体験出来ます。
謎もそんなに難しいものでは無いので、そこも子供向けです。
この作品は元々小説であり、原作を読んでいないと分からないネタがいくつかあります。
気になったことは「分からない」で終わらせるのではなく、主人公達のようにその謎を解くつもりで原作を読んでみてください。
その後にもう一度映画を見直せば、きっと新たな発見が出来、1回目とは違う楽しみ方が出来るはずです。
多くの子供が主人公達と一緒に冒険に出てくるといいなと思います。
アイムノットレディー
原作未読。豊嶋花ちゃんがいることによって安定感は保証されていると思い鑑賞。ちょっと役割演技が出来てなかったような。
シンプルに、謎解きをしている様子を見せたいのか、それとも一緒に解かせたいのか分からなかった。SCRAP監修の謎なのに、それが解けないのは残念。中学生の子どもたちをメインに置き、ゲームのクリアを目指していく。子どもたちにピントを合わせているだけに、工夫が随所に凝らされているが、どうもピンと来ない。
子供が主役だからちゃんと活躍していたのは良かった。豊嶋花ちゃんはやっぱり上手い。ただ、 大人キャストが出てきた割にはそんなに大したことしてない。中川大志くらいだったような。クリエイターなららしいことすればいいのに。うーん。
子供向けだが、ターゲットに投げる球がストライクゾーンに入ってない気も。可もなく不可もない映画。
翼ちゃんの美脚が好き〜╰(*´︶`*)╯♡
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