「ゾンビ退治でなく救済ゲームでしたか」都会(まち)のトム&ソーヤ odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
ゾンビ退治でなく救済ゲームでしたか
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言わずと知れたアメリカの少年冒険小説の古典「トム・ソーヤーの冒険」にインスパイアされた作品なのだろうが、ソーヤ(竜王創也)という子が出てくるだけ、いたずら好きでも悪童でもない、いたって普通の少年少女。
明らかに子供向けだから気を引くようにゲームの世界が舞台、ジュマンジなどのファンタジー・ゲーム・アドベンチャーの同類の映画と違って派手なVFXもなくチープな架空世界なのは残念。
ちょうどコロナの時期だからか感染症の蔓延を食い止める設定だが、中身はゾンビものなので既視感満載、ただ、襲ってきても残酷シーンは無く、ゾンビを退治するのではなく、助けなければならないだろうという判断、結末は児童文学らしい味付けでしたね。おじさんにはちょっと退屈だったかな。
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