「映画で…映画だからこそ世の中を変えられる」1日1ドルで生活 映画野郎officialさんの映画レビュー(感想・評価)
映画で…映画だからこそ世の中を変えられる
この映画、ひとりでも多くの人に観てほしい。
分かってはいても結局家に帰ると(お金で簡単に手に入れられる)水も電気も満たされた快適な環境で美味しいもの食べてしまうけど、小さな一歩でも今日からできることがある。まずはこの映画を拡げること。
映画に…映画だからこそ伝えられることがある。
グアテマラを舞台にした『1日1ドルで生活』できるかの実践ドキュメンタリー映画。
世界では11億人が貧困で苦悩している。でもつまり、この世には貧しい人よりそうでない人の方が多い。
一人ひとりが誰か他の一人を支えられれば世界は変えられる。(映画のなかの彼らのメッセージ)
いいとこ取りのお金持ちの遊びに見えるかもしれないけど、彼らは企画監督出演編集配給までを自ら行い、この映画をもとにファンドレイジングを立ち上げ貧困層へのローン、奨学金提供、学校の設立につなげている。
勉強がめんどくさいとか働くのが大変とか贅沢な悩みすぎる。世界には勉強したくてもお金がなくてまともな教育を受けられずそのために夢を諦め、お金を稼ぎたくてもできる仕事がない人たちがたくさんいる。
ちなみに、10/11の国際ガールズ・デーにNGOプラン・インターナショナル企画の特別試写会で鑑賞。配給会社UNITED PEOPLEの関根健次さんやグアテマラから来日した女の子のトークも聴けて、さらに心に響く作品となった。
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