「怒り鳥チームになる」アングリーバード2 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
怒り鳥チームになる
バードアイランドの鳥たちとピギーアイランドの豚たちの壮絶(?)な戦いから3年。
嫌われ者だった怒りん坊のレッドはすっかり島の英雄となり、それを満喫。チャックやボムと共に今も続く豚たちとの小競り合いに奮闘していた。
そんなある日、レオナルドから休戦の申し込み。
バードアイランド、ピギーアイランドの他にもう一つ。第3の島“イーグルアイランド”。
攻撃を受け、これに対する為にレッドたちとレオナルドたちは手を組む事に…。
昨日の敵は今日の友…は、続編あるある。
イーグルアイランドは氷球で攻撃。
そこの女帝イーグル、ゼータは両アイランドを自分用のバカンス島にしようと企む。
チームを組むレッドたち。メンバーは…
仲間のチャックとボム、レオナルド、すっかり伝説鳥じゃなくなったマイティーイーグル。
それから、チャックの妹。リケジョのシルヴァー。
レッドとは出会いや相性は最悪…。
潜入やイーグルアイランドの兵器を破壊せよ。スパイ映画の赴き。
でもやっぱり、ドタバタコメディ。数人がかりで動かすイーグル被り物で基地に潜入。その予測不可能な珍行動はウケた。
レオナルドがいつ裏切るか…の心配はナシ。自分の部下を率いたり潜水艦など使ったりで意外と頼れる奴。
困ったちゃんはマイティーイーグル。前作もだけど…。敵がゼータと知り、ビビりまくり。男女のいざこざ訳あり過去が…。
相性最悪のレッドとシルヴァーだったが、次第に…。恋愛色というより信頼関係。
脱線エピソードかと思ったら、ベイビーバードも活躍。
前作はレッド一人が英雄に。
一人英雄でいたいレッドだったが、考え改め、チーム皆が英雄。
仲間も敵もハッピーエンド。
相変わらず中身は薄いが、前作よりかは面白味は増したかな。