ロード・オブ・モンスターズのレビュー・感想・評価
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しょぼい伝説もの
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鮫が空から降ってくる「シャークネード」シリーズなどB級SF映画の粗製乱造で有名なアサイラムの製作、監督も常連のマーク・アトキンスさんだから怪獣映画との過度の期待は禁物です。
例によって予算が無いから人間側の無駄話で尺を稼ぎます、それに耐えられるなら一応怪獣は出てきます。お目当ての怪獣はヒトデのようなマグマ怪獣テング、でかいだけと思ったら、それがなんと大量の卵を産んでファイヤードラゴン出現、余程予算が無いと見えて過去の怪獣の流用か、プロットはキングシーサーではないが島の伝説もの、例によって異端の学者が登場、地質神話学なんて聞いたことが無いがテングを倒すには伝説の怪獣を目覚めさせる以外に策はないという、現れたのが岩山怪獣。戦いは終わりの数分程度なので物足りない。この手の映画の市場は日本らしく往年の東宝特撮映画の臭いがします、怪獣の名前の天狗や日本人俳優戸田年治さんがチョイ役ながら登場。戸田さんは98年のエメリッヒのゴジラにタンカーの船長役で出演していたそうな。
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